今回は、東北地方在住30代主婦さんが、上階住人の子供のバタバタどんどんという騒音のために引っ越したお話をご紹介してみます。アパート・マンションでの騒音問題では、うるさい人に文句を言っても改善されないケースが多そうな気がしますので、自分のストレス軽減、身を守るためには、引っ越してしまうのも一つの手だと思います。
上階住人の子供の騒音がひどい
30代女性、主婦で東北地方に住んでいます。アパートの1階に住んでいました。我が家は子供3人と夫婦の5人で住んでいて、2階の住人の騒音に悩まされました。2階の住人は子供2人と夫婦で住んでいたようでしたが、とにかく生活音と子供達の跳び跳ねるような音に耐えられませんでした。
我が家も子供がいるので子供の出す音にはこちらも迷惑をかけていると思うので、防音マットをしいたり、子供には走らないように言ったり、跳び跳ねたりなどは家の中ではやらせないようにしていました。夜も8時までには寝せるようにして、うるさくさせないようにしていました。
生活音も扉の開け閉めも静かにするようなるべく気をつけていました。2階の住人はとにかく日中は子供たちを走らせたり、ジャンプしほうだい、夜も遅くまで子供がどんどんする音がひどかったです。特に耐えられないのが子供がなにかを引きずって歩くような音と夜遅い時間の扉のバタバタという音でした。
上階住人の騒音を管理会社に相談
最初はこちらが後から入ったので我慢していたんですが、耐えられなくなり管理会社にクレームを入れました。管理会社からはまずこちらの部屋に来てどのくらいの音なのか確認しますと言われて、すぐ対応してくれました。我が家に来て状況を確認していただいた上で、2階に苦情が来ていて、今なにか対応をしているのかを確認しにいってくれました。
結果2階はただの絨毯しか敷いておらず、なにもしていない状況だったので、防音マットなどを敷いていただくよう相談し、夜遅くまでお子さんを走らせるのも同じアパート内の方に迷惑がかかることを話してきましたと言っていただき様子を見ることにしました。管理会社は我が家からのクレームということはお互い気まずくなると思うので、という事で伏せてくださったのですが、外で会った時に上階の方がよそよそしくなったので、我が家からのクレームということはわかっていたと思います。
しばらく上階の方の対応を待っていたんですが、生活音も子供の出す音も一向に改善されず、管理会社に再度相談し、管理会社から再度言ってもらいましたが、全く改善されず、あまりに遅い時間にうるさかったので、主人が直接クレームをいれにいきました。その時は、在宅中だったんですが誰も出てこられず居留守をされましたが、インターフォンを押した直後に子供を怒る声が聞こえて静かになりました。
前倒しで引っ越しして騒音問題を解決
我が家だけでなく、上階の隣の方や斜め下の家からもクレームがあったようで、管理会社の方から再度クレームを入れてくれたようでしたが全く変わりませんでした。結局もう関わりたくないという気持ちが強くなり、子供が就学するのを期に家をたてる予定だったのを前倒しして、家を建てて引っ越しました。上階の方は何を言っても全く対策をしてくれなかったので、本当にストレスでした。
我が家にも子供がいたので、少なからず迷惑はかけていると思い強くは出れませんでしたが、本来であれば相手の方ときちんと話し合ってクレームを入れたかったというのが本音です。こちらが迷惑しているのを知っていて、何も対策をしてくれないということは、きっと話し合いをしても無駄だったとは思いますが。
なんだか悪いことをしていないのに、こちらが折れて引っ越すのは負けた気がして少し納得がいきませんでしたが、今のご時世そのような家族といつまでも近くにいる方がよくないと思い決心しました。今はマイホームに移り、そのようなストレスも全くなく早く引っ越して良かったなという気持ちばかりです。我が家が引っ越したあと、上階の方はあまりに対応がひどいので管理会社から退去を求められて、引っ越したそうです。もう少し早く対応してほしかったなという気持ちもありますが、先に引っ越して本当に良かったという気持ちばかりです。