今回は、関東にお住まいの30代専業主婦さんが、「マンションの共用部で延々と続く子供の元気な声がキツイ」という体験談をご紹介してみます。「子供の元気な声も騒音の一つ」だそうです。子供の出す騒音で悩んでいる方は、結構多いように感じます。防音カーテンで我慢する日々を過ごされているそうです。
マンションの共用部で延々と続く子供の元気な声がキツイ
関東に数年前から移り住み、30代で専業主婦をしながら二人の子供を子育て中です。子供は二人とも男の子で最近、5歳と7歳になりました。毎日子供がいるおかげで元気で家の中は騒がしいです。しかし、そんな騒がしい子供のいる我が家の住むマンションだというのに、それでも外の騒音が気になっています。
それは、マンションの住人の出す騒音です。つまりご近所さんなのですが、これが本当にきついです。家の中にいる時に少しでも静かにしていると、とにかく大声で叫びながら外で走り回る子供たちの声とそのお母様方の井戸端会議の大きな笑い声が延々と聞こえてきます。晴れて暖かい気候の時期は、もうそれが毎日のようになっていてだんだんと嫌になってしまいました。
それが、多少ならば私も子供がいるのだからお互い様だと思えるのです。子供なんて元気な方が良いし、走れる場所があれば多少走ってしまうのも当たり前だし、我が家の子供だってやはりマンションの共用部で話していてもどうしてもついつい声は大きくなってしまいますからね。それに子供同士で遊んでると、楽しくなってしまうから余計にそうなってしまいます。でも、それも長い時間でなければ耐えられるのです。
けれど、その騒音は幼稚園からの帰宅から夕飯の前までの数時間、延々と続くのがキツイのです。我が家の部屋の前の下が、ちょうど座る場所もあり、遊びやすい場所らしくそこに溜まって大声で話し続けるお母様方。それと負けず劣らず元気な子供たちが、階段やエレベーターを使いながら鬼ごっこしたりして全力で走り回るのです。
マンションの共用部での騒音問題への対応
あまりにそれが酷くて、他のマンションの住民からも苦情が出たらしく、注意書きが貼り出されました。日中にお休みになられている方もいらっしゃるので、共用部ではあまり騒がない、話し込んで通行の妨げをしないようにしましょう、という注意書きです。しかし、全く関係ないと思うのか、みんなでやれば怖くないという気持ちからなのか、もう当たり前にその大騒ぎはほぼ毎日のように続いているのです。
一度だけ、頭が痛くて横になっていた日に部屋の前でボールを投げたり走り回っていて危なくてうるさくてたまらない為、管理会社に電話したのです。でも、それは管理組合に言ってくださいとだけ言われてしまいました。マンション通路を使って鬼ごっこするのもとても危ないし、やめてほしいのにそれも結局のところ取り合ってくれませんでした。
毎日来てくれる管理人さんにうるさいから注意してもらえないか相談しようと思ったのですが、子供好きで元気に走り回るのをニコニコ見ていたので、なんか言う気が失せました。走り回っても良いけれど、マンションの通路を何度も行ったり来たりして遊ばれたら出かけにくいし、体調の悪い時は本当に憎たらしくてたまりません。
防音カーテンで我慢する日々
我が家の子供たちは、マンション内では遊ばせていません。多少走ってしまうことはあっても、そのまま遊ばせておくなんてしないで外に出て公園に連れていくようにしています。本当なら、その騒音の元になっている子供の母親たちに文句を言いたいけど我慢しています。何故なら、あと五年もすればさすがにマンション内で大声で鬼ごっこするなんてしなくなるでしょうからね。
引っ越したいと思うほどにモラルの欠如した親子が多く住んでいて残念ですが、引っ越しなんてお金がかかることはさすがに出来ませんね。とりあえず、通路側の部屋の窓に防音カーテンをつけました。そして、なるべく体調の悪い時には通路側の部屋では休まない、伝わらなくても匿名で苦情を言い続けるようにしています。いずれ、どちらが非常識なのかわかる日がくると思っていますから、出来る対策をして我慢の日々です。