今回は、中部地方在住の50歳代専業主婦さんが、学生向けマンションだったから、仕方ないかも、だけど、ちょっとひどすぎた医学部男子学生のどんちゃん騒ぎについての体験談をご紹介してみます。今回の騒音問題では、大家さんが直接注意してくれたので、問題解決したようです。管理会社、大家さんに連絡しても住人全員に騒音を控えるようなチラシを配るだけというケースが多いので、今回の大家さんは大変素晴らしい方だったようです。
医学部男子学生のどんちゃん騒ぎがうるさい
中部地方に住む、50歳代の今は専業主婦をしている女性です。娘が学生、私はちょうどそのときの職場の仕事の関係で、娘の住んでいたマンションにウィークディは一緒に住んでいました。6階建ての鉄筋マンションで、1階には店舗が入っており、それ以外の部分が住戸で、全部で約40戸程度の物件でした。
マンションは、大学から比較的近く、また、多くの部屋が1Kでしたので、住んでいる人の大半がそこの学生でした。そのなかの数戸は、広いロフトがついていて、二人でも住むことが可能なタイプになっていましたので、一部、学生以外の世帯の人もいました。1Kの物件にも、学生時代から住んでいて、就職しても変わることなく、そのまま住んでいる人もいました。
そこで騒音の被害を体験しました。原因は隣の部屋です。隣の部屋には医学部の男子学生さんが、私たちが住み始めたあとに入居されてきました。その学生さんのどんちゃん騒ぎがうるさくてたまりませんでした。大学に比較的近い物件だったことと、その学生さんの部屋も大きめの部屋であったことから、まずは、複数の学生さんで外で飲み、そとのお店がしまったあとに、その学生さんの部屋に数人の学生さんが来て、そこから宴会が再び始まる、というパターンです。
飲み会ですから、特に週末、金曜日の夜がそういった状況のようで、私は基本的には、月曜夕方から金曜朝までしかいなかったので、娘からうるさくてたまらない、ということを聞いていても、実感としてよくわかりませんでした。
医学部男子学生のどんちゃん騒ぎのひどさを実感
仕事の都合で、土曜日もそこから仕事に行かないといけないことがあり、金曜日の夜、そこで過ごしたところ、娘のいう騒音のひどさを体験しました。壁が薄いこともあるのと、真夜中であること、田舎で他の音がほとんどしないで静かであることから、余計に音が気になります。聞くつもりはなくても、大きな声で話されていることから、話の内容もなんとなくわかる程度です。
しかも、こちらがテレビの音をつけていればわからないような時間帯ではなく、寝静まる真夜中のことですからたまりません。金曜日がほとんどだから、とか、大学に入学したばかりで、遊びたいさかりだから、とかいっても、我慢の限界があります。ちょうど、娘は後期試験の始まるころで、とりあえず勉強しようと思っていても、なかなか集中できず、たまりかねて、管理会社に電話をしました。
大家さんの直接注意により騒音問題解決
管理会社から、大家さんに連絡をしてくださり、大家さんが直接本人に連絡をとろうとされたようですけど、本人につながらず、保証人の親御さんに連絡をされたそうです。親御さんから本人に注意をしたので、様子をみてください、と管理会社から連絡を受けたので、しばらく観察をしていました。そうしたところ、そこからちょうど試験もあったため、2週間程度は静かだったのですが、すぐに元のように、試験の打ち上げらしく、にぎやかに騒いでいました。
そのため、再度管理会社に電話をしたところ、今度は、大家さんに、夜中の騒いでいるときに、直接電話連絡をしてほしい、といわれました。そのあと、また騒がしかった日があり、そのときに、娘が大家さんに電話連絡をしました。真夜中にも関わらず、大家さんがお越しくださり、私たちの部屋で騒音の状態を確認し、そのあと、隣の部屋に直接行って、何をしているのか、どれくらいの人がいるのか、など実情を確認の上、注意をしてくださいました。また、今後このようなことがあったら、退去をしていただくことも考える、といったことを言ってくださったこともあって、静かになりました。
その後ですが、その学生さんは、いづらくなられたのか、結局、学年末に別のところに転居されていったようで、隣には女子学生さんが入られたので、それ以降はとても静かになりました。