今回は、関東圏にお住まいの26歳会社員さんが、隣から聞こえてくるイヤガラセのお経爆音を解決したお話をご紹介してみます。スマホでイヤガラセのお経爆音を記録し、不動産屋、大家さんに報告して、問題が解決したようです。よくネットの情報にお経の音を大音量で流したり、モスキート音を流して、隣室の住人に嫌がらせするということが書かれていますが、他人への迷惑行為は止めた方が良さそうです。

お隣さんの私に対してのお経爆音のキッカケ

私は関東圏に住む26歳の会社員です。私が実際にアパートに住んでいた時のお隣さんの私に対しての嫌がらせ騒音を私自身で解決した時の話です。私はこの問題のアパートを契約する前もアパートでしたが、今まで正直お隣がこのような人が住んでいる物件に当たった事がない事もあり、最初に今のアパートに住み始めから、最初の頃は全くこのお隣さんが私に対して出している騒音を理解出来ませんでした。

正直、この件が片付くまで、仕事にも全く集中出来ませんでしたし、アパートに帰るのが嫌になったりもしましたし、正直まともに寝れませんでした。では、私がお隣さんにどんな騒音をいつどのように出され続けたかを説明します。

引っ越ししてから初めの一週間くらいは、すごく静かでやっぱりこの物件を選んで正解だったと思って安心して生活していました。ところがある日の事です。いつも通りに仕事を終えて電車に揺られて自宅に帰宅して、いつも通りにテレビを見ながら食事をとってシャワーを浴びて彼女と電話をしながら後は寝るだけの状態で布団に入っていたその時です。

いきなりお隣さんから壁を伝って、般若信教のようなお経が大音量で流れてきました。電話で話していた彼女にもはっきり聞こえていたのでかなりの大音量でした。最初は頭にきて、お隣に怒鳴り込もうとも思いましたが、翌日が仕事という事もあり結局、この音は一晩中流れ続けました。これがお隣さんが私に対してやった嫌がらせ騒音です。この日から私が自宅に帰って来て、いつも彼女との電話をしだすとこの大音量お経が朝方までなり続けます。結局、私はこの状態で1カ月間寝れない状態で生活しました。

スマホで証拠を撮り不動産屋に相談|解決までの出来事

そんな私もとうとう我慢の限界まで達していました。まずは最初にした事はこの嫌がらせをされた翌日から毎日このお経の音と画像をスマホで1カ月間撮り続けました。そしてその音声と画像を持って仲介した不動産屋に行き、この画像と音声を見て聞いてもらい不動産屋が、今度は大家さんに連絡を取り日時を改めて私と大家さんとお隣さんと不動産屋で四者による話合いをする事になりました。

大音量お経は私が不動産屋に行って、自宅に帰った時点から全く鳴らなくなりましたし、足音すら聞こえないくらいお隣さんが急に静かになりました。その四日後、不動産屋で初めてお隣さんと大家さんにも会いました。お隣さんは50代前半のいかにも女っ気がない感じでなぜか頭はスキンヘッドでした。

パッと見どこかの宗教団体の人かと思いました。大家さんは60代後半のおばあちゃんでしたがすごくいい人オーラが出ていましたし、実際、私に最初に謝ったのは大家さんでした。お隣さんは自分が私に対してした事を最初は認めませんでしたが、私が実際にスマホで撮影した大音量お経を本人の前で再生したところあっさりと認めましたし、私に対してなぜあのような事をしたか不動産屋が問いただすと、自分には女性関係が全くなく1人寂しく暮らしている時間に隣から私の彼女との会話が聞こえて腹が立ったので、私を追い出そうとしてやり続けたそうです。

結局、その場で大家さんと不動産屋が作成したお隣さん専用の誓約書にお隣は読んでサインした後、私にも謝罪して二度と騒音や大音量でのお経を鳴らさない事を確約しましたし、お隣さん専用の誓約書にもまたやったら無条件で自主退去しますとの文言も入っていました。その後ですが、この日以来全くお経や変な話ですが生活音すらお隣からは聞こえなくなり、ようやく私にも普通の平穏な生活が戻ってきました。

この四者での面談の10日後、結局、お隣さんは自主退去で、特に違反もした訳ではありませんがバツが悪くなって出て行ったみたいです。今はお隣は女性の方という事もあり全く問題ありません。皆さんも私と同じ目にあったら、直接自分でお隣に交渉せず大家さんや不動産屋を間に挟んで交渉する事を勧めますし、必ず騒音の証拠はとって下さい。これが私自身の体験でした。