今回は、千葉県にお住まいの20代大学生さんが、隣のシャッター開閉音に対して、何度も管理会社にクレームを入れたお話をご紹介してみます。騒音被害に対して、何度も管理会社にクレームを入れることで、最終的に、騒音元が退去して解決したそうです。しかし、何度もクレームを入れると周りから恨まれる可能性があり、ベストな選択ではないとのことです。ヘッドホンをして騒音に耐えるか即座に引っ越した方が、自分がクレーマー扱いされずベストな選択であるとのことです。

隣のシャッター開閉音がストレス

現在20代の大学生で千葉県の集合住宅に住んでいます。もともと実家にいた時はそれほど騒音ということに関して意識はしていませんでしたが、引っ越しをしてから気になり始めました。引っ越しを開始して間もない日は特に音について気になりませんでしたが、1カ月ほどが経過すると「うるさい」というレベルに達してきました。

具体的に言うと私の隣の住人(学生)が異常にシャッターを1日に何度も開け閉めを繰り返していて、ストレスがたまりました。また、すぐ隣の人だったので余計に大きく聞こえてきて、対処するべくまずは管理会社の方に電話を入れました。管理会社が、ポスターを全世帯に投函したり、郵便受けの上の方にチラシを張ったりして、シャッター音などで迷惑をしている人がいるという趣旨と大きい音を出さないようにというような対策をしていただきました。

電話をして、チラシ等を投函しても問題は解決できないだろうと思っていました。その後、数カ月が経過しても状況は変わりませんでした。また、時間が経つにつれてシャッター音だけでなく、隣人の足音も気になり始めました。日に日にストレスはたまっていき、どうしても我慢できなかったので、最終的には特定のお部屋への電話をしてもらうように管理会社へ電話をしました。

何度も管理会社にクレームを入れる

その電話を入れても状況は変わらなかったので、3度ほどこれを繰り返しました。すると、隣の部屋から大きな音が聞こえてきて壁ドンともとれたので、こちらも壁をたたいたりしてやり返しました。その理由は、これだけ注意がいっていても全く反省をしない住人だと認識したからです。これ以外にも、不審に大きな音が聞こえた時には隣人宅を訪問し騒音についてお話をしたことがあります。

その方がおっしゃっていたのは本人はその騒音について自覚しておらず、普通に生活をしていて出ている音だと言っていました。私は何度も大きな音が聞こえたので、わざとしているのではないかと思っていましたが、自分の勘違いでした。騒音というものは一度気になりだすと細かなことも気に出してしまいきりがありません。

管理会社に電話をした以外にも、簡単にできる防音策としてamazonで購入したヘッドホンをつけて音をしのいでいました。その後、その住人は私の苦情で、退去していきましたが、私に不幸な出来事が起こりました。その住人の仕業かはわかりませんが、私の自転車が盗まれていました。高額な自転車ではありませんでしたが、もしかしたらクレームを何度も言ったことによって、相手が復讐として自転車を盗んだのかもしれません。

苦情は恨みをかう恐れがある

現在では、警察にも相談し、新しい自転車を所持していますが、あまりにも何度もクレームをいれると該当の住人だけでなく他の部屋に住んでいる住人にも悪い目で見られ、何か悪いことをされる恐れがあります。したがって、苦情は控えめにすべきで、あまりにもうるさい場合はヘッドホン若しくは速やかに引っ越しを検討された方が自分のためだと思います。

管理会社自体も騒音によって該当の住人を強制退去出来ないのが現状です。そして、騒音というものはストレスがたまるものですが、相手がわざと音を出していないと考えると少し気が楽になるのではないでしょうか。逆に、これがわざとだとノイローゼにもなりかねない状況ですが、少なくとも普通に生活をしていて出ている音ならば構わないレベルだと思います。

後、騒音を不快に感じないための方法があります。それは日ごろから住人と顔を合わせて、挨拶をかわしていくことです。相手が誰なのか、どういった人なのかを知っているだけでも騒音が不快に感じるか、気にしないかが分かれます。ですから、今後もこういった対応をして、冷静に対処していくつもりです。