今回は、30代会社員さんが、少年団のバイク音大声での雑談がうるさくて我慢の限界を超えたお話をご紹介してみます。少年団の騒音を警察に通報しても、警察の指導が甘く、あまり改善が見られなかったそうです。そして、騒音を放置する団地民の民度などに怒りを感じ、とうとうキレて少年団に直接注意したそうです。たまたま上手くいったので良かったのですが、リスクが高いので、やはり警察に連絡した方が無難とのことです。
ある「音」のせいで子供を寝かせるのが大変
私は窓際型(笑)の30代会社員です。妻と子供2人がおりまして・・今回は下の子供が生まれて半年くらいの頃に遭遇した「音」との戦いの事を書きましょう。下の子供が生まれて間もない頃、私はとある団地の2階に住んでおりました。経験がある方はわかると思うのですが、赤ちゃんはちょっとしたことでも起きやすいのです・・
2人目なので、1人目の子の時よりは慣れている分楽でしたが、その当時、私たち夫婦は、ある「音」にも悩まされていました。つい先程「1人目の子より楽」と書きましたが、それでもやはり嫁の負荷は大きく、眠れずストレスを感じてしまうので、私が代わりに子供の寝かしつけをよく行っていました。
女性には「母乳」があるわけですが、男性の私にそれは当然ないので、毎回、背中トントン、うでまくらゆりかご~みたいな感じで寝せるしかないわけですよ。それだけでも、まあ大変ちゃあ大変ですが、深夜帯になってくると、もう一つのでかい敵が来るわけですよ。
警察の指導が甘い
下の階に住んでるヤンママみたいなママの息子が乗り入れるバイクとその友達が鳴らす品のないやかましいエンジン音と時間を気にしない大声での雑談。一度、時間が時間という事で、警察に匿名で通報して補導してもらいましたが、警察も何だか慣れた感じの・・ルパンと銭型みたいな感じのようで「ま~たお前らか~」みたいな指導しかしないわけですよ。
またかで済まされたら困るんだが。ウチの上の子も下の子も嫁も目を覚ましてる位会話とかの音が近いんだが。
警察の指導の効力は3日ほどしか持たないようで、また悪い意味で元通りに・・つうか他の団地民は、出て行ってそいつらを怒ったりしないんだろうか。昔はちゃんと親なり、大人なりがちゃんと言って聞かせていたはずなのだが、今は怖い世の中だし、あっさり復讐に走られるからかな~。世知辛い世の中になったと思いました。
疲れで我慢の限界を超える
そんなある日、私は仕事で酷く疲れて帰宅しました。その日は、嫁も酷く疲れていたのでまた寝かしつけ代行です。ふらふらしつつ赤ちゃんをとんとんゆらゆら~・・を続けて1時間半。「よし・・寝たな・・そろそろ・・おふとんに・・」と思ってほっとした次の瞬間です。またドッとあのいつもの少年たちの笑い声がドッと!
下の子は当然起きてしまった。上の子も嫁も起きてしまった。みんなかわいそうに。なんてことだ。おれもなんてことなのか。そうだ・・そうだな・・そして、私は疲れからか遂に、次の心の闇のステージに行ってしまったのです。
「嫁っさん、ご免、ちょっと下の子ちゃん見てて、ちょっと行くわ」
「え、どこへ」
「もう我慢ならん」
「え、ちょっと!」
私は痛々しい少年のように「ぶっ殺してやる」と思いながらドアを開け下に降りました。頭に血が上るとはこのことを言うのでしょう。
しかし、血気盛んに下に降りた私は、その風景に一瞬冷静になり「ヤベっ」と思いました。向こうの人数が予想の2倍でした。(笑)瞬時に「やられるかも・・しかしここまで来たからには・・」と何故かおもいつつ、普段気も弱く喧嘩もしないのですが、精一杯の勇気で、「騒いで構わんから人のいない所までいけ!」と彼らに言いました。(おそらく田んぼの中とかを指して言ったのでしょう)
無鉄砲な行動は避けるべき
帰ると嫁が
「私君、大丈夫なん?」と言いました。
「ああ、正直やばいと思ったけどまあ大丈夫やったよ、少年団帰った」
「そりゃそうよ、まさか飛び出していくと思わなかったし、危ないよ」
「いや~下の子ちゃんとか、みんな起こされたからな~・・て」
「そういう時はまた効果薄いかもだけど警察呼ぼう?今の子は危ないって。報復にあうよ~・・」
「いや~警察もアテにできな・・・いや、そ、そうよね・・」
嫁は少し怒っていました。本当に心配させてごめんなさい。
その後は、何故か暫く少年団も大人しくなっていました。警察より効果があったのでしょうか。そうだとしても無鉄砲な行動は避けるべきですよね。アホかと。私が。
結局、何の話か分からない文章になりましたが、こういう時は皆さんリスクを回避し、安全を守るおまわりさんを呼びましょう。(笑)おまわりさんは市民より幾分強いはずだから。(笑)