今回は、50代フリーライターさんが、毎晩真夜中にゲームの音が聞こえてきて気になった体験談をご紹介してみます。窓から離れた場所で眠るようにして騒音対策したそうです。騒音主がいつの間にか引っ越して完全解決したそうです。理解に苦しむ内容ですので、以下文章を読むことはおススメできません。
下の階からゲームの音が聞こえる
私は50代で中部地方に住んでいます。仕事は現在、フリーライターをやっています。私が以前、アパートで生活をしていた時、下の階の人の騒音がかなり気になっていました。当時の私は平日の昼間は仕事に出ていたので留守だったので、夜間しか家にいませんでした。下の階の人は真夜中を過ぎても、ゲームのようなものをやっていて、その音や独り言などが聞こえてきました。
真夜中に窓から下を覗くと、灯りが付いていて、モニター画面の光の移り変わりが下のガラス窓に映っていました。毎晩、そのような状態だったのですが、昼間も家にいるような感じでした。ほとんど家から出ることがなく、時々、出かけてもすぐに戻ってきているようでした。
私も忙しかったので、それほど下の人を気にしないようにしていたのですが、それでも生活の様子が普通とは違うような気がしていました。アパートに住んでいるので学生でなければ、何らかの仕事をしなければ、家賃を払っていくことができません。しかし、その人は学生としては年が行きすぎていますし、どこかへ働きに行っている様子もありませんでした。
失業中で、しばらくそのような状態なら仕方がないのですが、半年以上もゲーム三昧の毎日を送っている様子でした。私はなるべく下の人のことは気にしないようにしていましたが、それでも夏などは窓を開けて寝ていたので、音が気になってしまうことがありました。なるべく窓から離れた場所で眠るなどの騒音対策を行いました。
下の部屋には何かある?
外のポストが設置してあったのですが、その人のポストには大量の催促状があるのが偶然目に留まってしまいました。そのうちに下の部屋に頻繁に人が訪れるようになりました。それが大家さんなのか借金の催促の人なのかはわかりませんでしたが、明らかに支払いの催促のようでした。下の人は居留守を使っているのか、全く反応なしの様子でした。
どうやら昼間は静かにしていて、夜になったら電気をつけで行動していたようです。しばらくそのような状態だったのですが、いつのまにか気がついたら下の階から音がしなくなっていました。そのあと、留守の状態が数日間続きました。すると、その後に数人がその部屋にやってきて、家の中のものを片付け始めました。そして、数日間でその部屋の片付けが終わり、部屋は空室になりました。
それからしばらく、その部屋は借り手が見つからず空き部屋の状態が続きました。普通は空き部屋が出たら、ハウスクリーニングをして、次の借り手が見つかれば引き渡すのですが、その部屋に関しては大がかりな内装工事が入りました。内装工事をしなければいけないような部屋の使い方とは一体、どんな風に生活をしていたのだろうかと思ってしまいました。
しかし、勝手にその部屋を覗くわけにもいかず、さまざまな想像だけが膨らんでいきました。1年以上経ってから、その部屋に新たな住人がやってきました。しかし、その人も2~3ヶ月程度でどこかへ引っ越していきました。もしかしたら、下の部屋には何かあるのではないかという疑問が湧いてきました。
アパートにはいろいろな人がいる
ですが、そのあとしばらくして住み始めた人は社会人で、毎日どこかへ出勤している様子でした。そして、その後もずっと住み続けていたようでした。
私がそのアパートに引越しをした時には既に怪しい人は住んでいました。最初は他の部屋の人のことを気にする余裕がなかったですし、私も遠方にしばらく行くことが多かったので、ほとんど気にはしていませんでした。しかし、私がそのアパートで寝泊りをするようになってから、すぐに下の人の様子がおかしいことに気が付きました。
一時期は大家さんに相談しようかとも思ったのですが、私よりも前から住んでいる人ですし、大家さんも事情を知っているかもしれないと思って、余計な詮索はしないようにしてきました。結局、時間が解決したような形になりました。アパートにはいろいろな人が住んでいるものだと改めて思いました。