今回は、40代主婦さんが、飛行機に搭載されていたボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンを使用した体験談をご紹介してみます。今回初めてボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンを使用したそうです。飛行機の中で普通のイヤフォンで映画鑑賞しているとうるさすぎて映画に集中できないそうですが、ボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンだと音も綺麗で騒音も少なくかなり映画の世界に入り込む事ができたそうです。

飛行機にボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンが搭載されていた

アイルランド在住の40代、主婦です。
最近日本へ里帰りの際に飛行機にてノイズキャンセリングヘッドフォンを使いました。

フィンエアーを利用したのですが、エコノミー席より少し快適なエコノミーコンフォート席にてボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンが用意されていました。実は、最初はノイズキャンセリングがある事を知らずに使っていました。

いつもなら、子供達が小さいので映画を見たりせず機内で過ごしていたのですが、子供達も大きくなってそれぞれが自分の映画を見ていたため、私も今回は映画を見る事にしました。

そして早速、いつもよりも大きなヘッドフォンだなと思いながら着用。普通のエコノミー席だと、耳の穴に入れるだけの小さなイヤフォンですが、これは耳全体を覆ってくれて密着度もよく、映画の音がとても綺麗に鮮明に聞こえて感動しました。

ボーズ製のノイズキャンセリングヘッドフォンに感動

ボリュームを物凄く上げなくても綺麗に聞こえますし、なにより、機内のうるさい騒音が全然気になりません!

快適に映画が1本見れました。音も綺麗で騒音も少ないし、ついでに運良く子供にも邪魔されず見る事ができて、かなり映画の世界に入り込む事ができました。

映画を見ている間、あまりにも機内がいつもより静かだと思い、映画終了後ヘッドフォンをはずしてみると、やはりそれなりに騒音はありました。私は耳が弱いので、飛行機に乗る時はいつも耳栓を用意しているのですが、今回は耳栓よりこのヘッドフォンの方が静かかも?と思い、ほぼずっとヘッドフォンを着用して過ごしました。

行きの飛行機は、このノイズキャンセリングヘッドフォンのおかげで、かなり快適な飛行機の旅ができました。

普通のイヤフォンでは映画が見れない

しかし、帰りは普通のエコノミー席。あまりのヘッドフォンの性質の違いにびっくり。帰りのの飛行機でも映画を見ようと思いイヤフォンを着用しましたが、機内の騒音がうるさ過ぎて映画の音が聞こえず、仕方がないのでボリュームを上げたのですが、イヤフォン自体の性質がイマイチなので音も綺麗ではなく、耳にキンキン響くのでなかなか1本集中して見る事ができませんでした。

この時初めて、ノイズキャンセリングヘッドフォンってすごい!と大実感しました。最初に使った時も感動しましたが、普通のイヤフォンと比較できた事でさらに感動が大きくなりました。

ノイズキャンセリングヘッドフォンのメリット

ノイズキャンセリングヘッドフォンのメリットは、うるさい場所では外の騒音をカットしてくれ、映画の音声や音楽は質良く聞ける事です。それにより、大勢の人が周りにいようと騒がしい場所だろうと、かなり快適に自分の映画の世界、音楽の世界に入り込めます。

飛行機のように、長時間閉じ込められた状態でそれなりに騒音もある場合、かなり役に立ちます。

イヤフォンの場合、耳の穴に入れた状態で長時間経つとだんだん耳の穴が痛くなってきますが、ヘッドフォンの場合は耳全体を覆ってくれるので、長時間でも痛くならずにつけていられます。フィット感もかなり気持ちいいです。

ノイズキャンセリングヘッドフォンのデメリット

デメリットは、ヘッドフォンが大きく耳を覆っているので、つけたままは眠りにくいなと感じた事です。

椅子にもたれた状態で頭を動かす度にヘッドフォンがずれてしまいました。長時間の飛行機移動をする場合だと眠りたい人も多いと思うので、その点は少しデメリットかなと感じました。

そして、一人で飛行機へ乗る際にはさほど問題ないと思いますが、友達や家族と一緒の場合、話しかけられても聞こえないので、いちいちヘッドフォンを取らなくてはいけません。でもそれは、どんなタイプのイヤフォンでもヘッドフォンでも同じかもしれませんが。

デメリットと言えるほどの大きなデメリットではありませんが、強いてあげるならその2点です。

総合的には、デメリットよりメリットの方が断然勝ちます。長時間飛行機を乗る際は、是非ともまた使いたいと思うくらいです。