今回は、43歳専業主婦さんが、子供の奇声と夫婦喧嘩がうるさくて悩んだアパートでの騒音体験談をご紹介してみます。耳栓したり、外出して対策したり、壁をおもっいきり蹴ったりしても効果なく、最終的には大家さんに相談することで騒音元のご家庭が引っ越していき騒音問題が解決したそうです。壁をおもっいきりキックしていたのに我が家が言っているということは隠しておいてほしいと言ったのが謎?でした。

子供が暴れる音がうるさい

43歳の愛知県に住む専業主婦です。

我が家は夫と二人の家族で子供はいません。

大きな国道沿いにある4階建てのアパートに住んでいるのですが、隣に住んでいるのが幼稚園児と2歳児の二人の男の子を持つ4人家族なのですが、日中、子供たちが幼稚園に行っている間はまだましなのですが、帰宅するとあり得ないほどの騒音がします。

男の子ふたりなのでやんちゃみたいで3DKの部屋の中を走りまくるのです。

「ドタバタ」「ドーン」という音に続いて、いろいろと悪さをするのか、母親の「いい加減にしなさい」「やめなさい。怒るよ!」という怒鳴り声もします。

その音はだいたい彼らの寝る時間である9時ぐらいまで続きます。

もっともひどいときは、週に二回ほど幼稚園の後で友達を連れてきた時です。

4人ぐらいの子供が奇声を発したり、暴れまくるのでアパート全体が揺れているような感覚にも陥ります。

しかも、この家族は20代のヤンキー夫婦なんです。

耳栓したり外出して対策

まともな感じでもなさそうで「常識」というものがそもそも通用しない感じです。

私は専業主婦で家にいるので、この騒音が憂鬱で仕方がありません。

はじめは、100均で「耳栓」を購入して対処していました。

でも、耳栓をしていると何となく自分自身の気分も優れないし、「なんで悪くない方が我慢しなくてはいけないのだろう」と思うようになりました。

テレビを見ることもできないし、耳栓をしていると普段の生活が不便に感じるのです。

他にも、なるべく、彼らが騒音を出す時間はイオンなどの大型ショッピングセンターに出かけたり、外を散歩したりして対処したこともありました。

しかし、一向に騒音は収まる気配がありません。

当たり前なのですが、相手側としてはこちらが騒音で悩んでいることを知らないからです。

壁をおもっいきり蹴る

蹴るようになりました。

「うるさい静かにしろ!」という言葉とともに思いっきり壁を蹴るので一時的ではありますがさすがに静かになります。

私としては「ヤンキー夫婦」だし、壁を蹴ったことでトラブルになるのは嫌だったのですが、夫は強気な性格で「こっちが黙っていると調子に乗るから」と別段気にしていないようでした。

幸いな事にアパートの廊下などであった時にも普段と変わらず挨拶はしてくれました。

さすがに、夫が壁を蹴るようになってからはうるさいと思うことは減ってきたのですが、今度は別の騒音が聞きなるようになりました。

夫婦ゲンカがうるさい

それは、早朝から始まる夫婦喧嘩です。

隣のヤンキー夫婦の旦那さんの仕事は居酒屋の店長です。

夜遅くまで仕事をしてきて早朝に帰ってくるのですが、どうやら浮気しているようで帰宅すると夫婦喧嘩が勃発するのです。

それも、朝の5時ぐらいから7時ぐらいまで毎日です。

「浮気してるんでしょ。はっきり言って」と言って大声で怒鳴ったり、かと思えば大泣きしたりととにかくうるさいんです。

そうこうしているうちに、子供も起きてきて「ママ」と泣き出して本当にいい迷惑です。

そんなときもあれば、浮気疑惑の夫婦喧嘩からの仲直りの「セックス」が始まり、大きな喘ぎ声が聞こえてくることもありました。

どんなセックスをしているのか知りませんが、大きな音もするのでうるさいんです。

3時以降は子供の騒音、早朝は夫婦喧嘩の騒音と喘ぎ声、このアパートにいると心が休まるときが少なかったです。

大家さんに相談

夫と相談した結果、大家さんに電話で苦情を伝えることにしました。

あくまで我が家が言っているということは隠してもらい、アパート全体からの苦情ということで注意してもらいました。

すると、なんと3か月後に彼らが引っ越すことが決まったのです。

なんでも、「上の子供が小学校に入学するので子供部屋が必要になった」ということで新しいマンションを購入することになったそうです。

購入資金は旦那の親が出してくれたそうでテンション高めのヤンキー奥さんは「今まで迷惑かけてごめんなさいね」と謝ってもくれました。

その後、隣の部屋は空き部屋となりすっかり平穏な日々が続いています。