今回は、鉄筋構造マンション住人さんが、隣に住む子供に怒鳴る鬼ばばあ(ママ)がうるさかった体験談をご紹介してみます。鬼ばばあ(ママ)はマンションの壁が薄く隣の声が筒抜けであることに気づいていなかったので、犬を飼って吠えさせることで壁の薄さに気づかせることに成功したそうです。「騒音はお互い様だとわかってもらいました。」とのことです。犬が吠える音は、騒音元以外にもうるさいかもしれないので、もうちょっと良い騒音解決方法はあるかもしれないです。
隣の鬼ばばあがうるさい
鉄筋構造マンションの隣の夫婦には子どもが2人おり、まあうるさいのはしょうがないのですが、ママが怒鳴っている声が一番うるさいんですね。
それが、はじめはまあしょうがないで済ませてはいたんです。
でも、だんだん騒音だとはっきりと言えるくらいになってきて、はっきりと何を言っているかまでわかるような金切り声になりました。
お子さんがいうことを聞かないことで感情がエスカレートして抑えられないんだと思います。
外で会うと、子どもがうるさくてすみませんととても物腰の柔らかいママなんですが、私たち夫婦の中では本性を知っているわけで、鬼ばばあとしかおもえません。
ママが怒鳴るとお子さんはもっと大きな声で泣きますし、そうなるともうせっかく涼しい風が心地よい季節であっても、虫の声が素敵だと思える季節であっても、窓を閉めてできる限りの自衛をするしかないんです。
他にもお子さんがいる家庭が多くて、確かに泣き声も聞こえますが、角部屋で最上階なので特に隣室が響くだけ、他の家はさほど気にならないんです。ヒステリックな声を長い時間聞いていると穏やかな気持ちがざわつきます。
鬼ばばあは壁が薄いことに気づいていない
夫もまた始まったと嫌な顔をしており、聞こえてくる内容が丸聞こえなので、夫婦でそんなに怒ることなのかと呆れて話し合いができるまでにお隣さん事情に詳しくなってしまいました。
とはいえ、子どもの居ない夫婦に意見されるとますますいきり立ってしまうだろうし、本人も好きでそうなっているのではないので、追い詰めてしまうかもしれません。
だからと言ってこっちが我慢するのもおかしいですよね。
ママはきっと自分の声が筒抜けで一番うるさいんだということにも全く気付いていないようなんです。
子どもがうるさくしているかもしれないという挨拶は、本当には感じていなくて、そういう風にいうのが子どものいる家庭の挨拶として正しいと思っているんだと感じる言い方です。
時どき、ヒステリックな声が響くのと同時にドン!と壁に何かがぶつかる音などがすると、ひやっとします。
きっと物に当たり散らしているんだと思いますが、まさかお子さんを投げたりしないよね、なんて。
間取り的に我が家側にリビングや寝室があるようで、もう一つのお隣側にはお風呂やトイレが挟んであるのもこちらだけに騒音が集中する理由かも知れません。
犬を飼って壁が薄いことに気づかせる
私たち夫婦がやんわりと音漏れを知らせるために取った策は、ペットを飼うことでした。
もともとペットは可能なマンションなので、飼おうかという話は出ていたんで、一度こうしてみては?という夫の意見に乗ることにしたんです。
それは、本来は飼いたい犬種ではないのですが、鳴き声のうるさいワンちゃんを数日家で体験飼育してみることでした。
窓を開け放って、キャンキャン吠える声を聞かせて2日、玄関先で会ったときに「ワンちゃんがいるんですか?」と聞かれました。
ここがチャンスです!
「そうなの!ヤダ、うるさかった?ごめんね、窓を開けていると結構音が漏れてしまうのね。うちは子どもがいないからあまりそういう音を出さないって勝手に思い込んでいたんだけど、これからは気をつけなくちゃ!それに、この子の声がうるさいから、主人と話す時、普段より大きな声で言ってたわ、それも聞こえてしまったかしら!?私声が高いから、私の声の方がうるさいだろ!って主人が言ってて、まさか~とか話していたんだけど、どう?」って一気に話してみたんです。
するとママさんが、「あ~確かに笑い声とかは聞こえていたかも」と言うので、ここぞとばかりにものすごく謝りました。
ママが「いえ、お互い様で、うちなんか子どもが・・」と言うのもさえぎり、「いやいや、犬より子どもより私たち夫婦(大人)のほうが声がうるさい」と強調し、お互い様だけど気をつけましょうね」なんて笑顔で別れました。
そこから結構ママの怒鳴り声が収まっているんですよ(笑)
うちは希望の吠え癖のないとてもおとなしめのワンちゃんをお迎えし、穏やかに平穏に過ごしています。ちょっとは効果があったと自負しています。