今回は、30代専業主婦さんが、隣の外国人のパーティーでの大騒ぎがうるさく悩んだ体験談をご紹介してみます。管理会社に相談や家具のレイアウト変更では騒音対策としてあまり効果がなかったそうです。管理会社に何度も苦情を言ったためにクレーマー扱いされたそうです。その後、両親から資金援助を受けて、戸建へ引っ越して快適な生活を手に入れたそうです。

隣のパーティーがうるさいので夏でも窓を閉め切る生活

30代の専業主婦です。関東に在住しています。

賃貸マンションに住んでいた時に、隣の家の騒音に悩まされてノイローゼに近い状態でした。

お隣さんは外国の方で、平日はお仕事に出ているのか静かなのですが、休日や週末の夜になると毎回のようにお友だちが大挙して押しかけてきてパーティーでもしているのか大騒ぎしていました。

我が家と同じ間取りのはずなのにどうしてそんなに入るんだというくらいの人数で騒ぐものですから当然我が家にも音は筒抜けになっています。

特にお隣さんのリビングが我が家の寝室とくっついているので深夜まで騒がれるととてもではありませんが寝ていられません。

休日の日中でも窓を開けると声が入ってくるためにテレビもおちおち見ていられないという状態でした。

おかげで夏でもずっと窓は閉め切っていてクーラー生活を強いられていました。

管理会社に相談や家具のレイアウト変更では効果があまりない

さすがに我慢できなくなってしまい大家さんに相談して、管理会社経由で注意をしてもらいまいしたが、再三の警告にも改善される雰囲気はみられませんでした。

追い出して欲しいとも訴えたのですが大事にしたくないようでうやむやにされており、ひたすら私たちが我慢させられていました。

他の家の人も何人かは問題視して注意していたようですが、一向に改善されないのでそのまま放置していたようです。

誰も頼れないので主人が一度直接怒鳴りこんだのですが、しばらく帰ってこないなと思っていたら無理やりパーティーに参加させられて何も言えずに戻ってきました。

どうやらかなり陽気な人たちのようでこれはどうにもならないと主人もお手上げ状態でした。

私たちは寝室を別の部屋にしたり、なるべく壁側に大きい家具を置いて、離れて生活できるようにするなどの大幅なレイアウト変更をして対処しましたが効果は限定的です。

妊娠後はストレスが尋常ではない

そんな折に私は妊娠をしたのですが、とにかくストレスが尋常ではありませんでした。

元々悩まされていたのに妊娠による体調不良で神経が敏感になってしまい、ちょっとした騒音でもヒステリックを起こすようになってしまっていました。

もう耐えられないとなり、主人も理解を示してくれたのでその時は早々に実家に帰って出産することにしてどうにか乗り切ることができましたが、子どもが産まれてもいつまでも実家にいるわけにはいきません。

仕方なく家に戻ったのですが騒音はまったく解消されてはいませんでした。

子どもを寝かせようとしてもうるさいのでなかなか寝付いてくれません。

とうとう私も怒りが頂点に達して、主人任せにはできないので単独で乗り込んでしまいました。

怒り狂った母の姿は効果があったのかしばらくは大人しくなったのですが、元々の地声が大きいせいかそこまで改善はされませんでした。

戸建へ引っ越して快適な生活を手に入れる

そしてもう何度目かもわからない苦情を大家さんに入れたところで、あろうことか我が家がトラブルメーカー扱いをされてしまいました。

引越しもよほど考えましたが夫の会社から指定で安く借りてもらっている部屋なのでそう簡単に新しい場所も見つけられません。

しかし、そこで夫の実家が手を差し伸べてくれました。私が実家に帰っている間に夫の両親も何度か我が家に来て現状は把握しており、子どもも産まれたことだし頭金は出すから家を購入しなさいと言ってくれました。

そのための資金の準備に時間がかかっていたようでしたが、ようやく整ったとのことでありがたくそのお話を受けることにしました。

主人とは何度も相談して、もうマンションはやめようという結論となり、少し会社からは遠くなってしまいましたが戸建を購入することにしました。

子どもが大きくなった今では、我が子が走り回るのでマンションだと他の人に迷惑をかけていただろうなという思いもあり戸建への引越しは正しかったです。

周りに気を遣う必要もそれほどありませんし、騒音に悩まされる心配もないので非常に快適です。