今回は、40代専業主婦さんが、電車で快適な音楽を楽しむために入手したソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWBT20Nについてのお話をご紹介してみます。ソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWBT20Nについて、「搭載機能の特徴」、「雑音除去性能の感想」、「改善点・ほしい機能」などかなり詳細に情報を記載いただいております。購入するかどうかの判断材料になるのではないでしょうか?
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWBT20Nの特徴
私は、神奈川県在住の40代の専業主婦です。私が愛用しているノイズキャンセリングイヤホンは、ソニー製造のMDR-NWBT20Nになります。この製品は、Bluetooth(R)で通信できますので、スマートフォンなどとも容易に接続ができて便利です。
また、最大通信距離が、見通しの距離で約10メートル可能です。私の使用感としては、バックにスマートフォンを入れていて、バックから5メートル離れた場所でも問題なくノイズキャンセリングイヤホンからの音楽の再生音を聞くことができました。
さらに、スマートフォンをリビングの端において、スマートフォンから8メートルの距離でもノイズキャンセリングイヤホンからの音楽の再生音を聞くことができました。自宅でもかなり広い範囲で、スマートフォンなどの端末を持ち運ばずにノイズキャンセリングイヤホンのみ装着していれば音楽を聞くことができるので非常に重宝しています。
しかも、ノイズキャンセリングイヤホンは長時間使用できて、約7時間連続使用できます。加えて、充電は非常に高速で、USBコネクタ経由で約2時間で充電が完了します。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWBT20Nの雑音除去性能の感想
ノイズキャンセリングイヤホンの使用を検討した最大の理由は、電車の中でも音楽を楽しみたいという気持ちからです。電車の中で、 ノイズキャンセリングイヤホンでない従来のイヤホンで音楽を聞くと雑音が混ざってがっかりするものです。
ところで、ノイズキャンセリングイヤホンであるMDR-NWBT20Nの優れた点は、AIノイズキャンセリング機能を搭載している点です。つまり、学習機能を使用して、騒音を抑圧することが可能になります。このために、環境に応じたノイズ抑圧が実現出来る訳です。騒音の抑圧は、98パーセントできるとパンフレットに記載されていました。電車の中で使用した実感としては、雑音が少なくとも10分の1にはなっていると感じています。
実感として、雑音が10分の1に抑圧されたことは、大きな効果があります。音楽などの音は、音の音量と音の周波数で表現しています。この音が大きいところと音が小さいところがあります。音が大きいところは、従来のイヤホンでも問題ないのですが、音が小さいところは、雑音の影響が極めて大きくなります。そのために、雑音が10分の1に感じるだけでも劇的な満足感が得られます。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWBT20Nの改善点・ほしい機能
Bluetooth接続するときは、高音質の音楽などのデータをスマートフォンなどの端末からノイズキャンセリングイヤホンに伝送するためのAACやLDACなどがあります。一般的に、低音質と言われるコーデックがSBC(Sub Band Codec)になります。SBCを使用すると伝送できる情報が、AACやLDACなどと比較して制限されて少なくなるために音質が低く、立体感・臨場感の失われた平面的な音になりがちです。
原因は理解できませんが、ノイズキャンセリングイヤホンであるMDR-NWBT20Nを使用していてなぜかホワイトノイズ(規則性がないノイズ)が増加してしまいました。折角、ノイズキャンセリングイヤホンを使用しているのにホワイトノイズが増加してしまうと本末転倒になります。
そこで、色々と試して確認したところ、Bluetooth接続を低速モードであるSBC(Sub Band Codec)に切り替えるとクリアでノイズも減少しました。原因がはっきりしませんが、できればBluetoothの高速伝送で高音質で音楽を聴きたいところで現在も色々と試しているところですが、ワイヤレスの限界なのかもしれないと感じている部分もあります。
もう一つあったらいいなと感じる機能が、バッテリー残量の表示機能です。これは、BluetoothのバージョンとノイズキャンセリングイヤホンであるMDR-NWBT20Nに実装しているプロファイルの関係で、スマートフォンにバッテリー残量が表示できませんでした。