今回は、30代アルバイトさんが、周囲の音をシャットアウトしたり、夜ぐっすりと眠るために購入したソニー(SONY)のノイズキャンセリングイヤホンNW-S774についてのお話をご紹介してみます。ノイズキャンセリングイヤホンを使用することで、集中力が増したり、作業に没頭できるようになったりするそうです。自動車のクラクション、踏切の警報音、緊急放送などが聴き取りづらくなるので、歩きながらの使用や自転車を運転しながらの使用は避けた方が良いとのことです。
著者のプロフィール
年齢:30代
職業:アルバイト
地域:関西
使用しているノイズキャンセリングイヤホンについて
メーカー名:ソニー(SONY)
製品名:NW-S774
ソニーのウォークマンで、小型軽量で薄型タイプなので胸ポケットに入れて使用することもできます。その一方で大画面を搭載し、選曲を含めた操作がとてもしやすいです。
ノイズキャンセリング機能は、この本体と付属の専用イヤホンを同時に使用することにより効果を発揮するようです。バッテリーの持ちはそこそこ長く、一日2時間程度の使用ですと2、3日に一回充電すれば問題ありませんでした。
8GBモデルを購入しましたが、個人的に容量は十分だと感じました。
ノイズキャンセリングイヤホンを使用している理由
私がノイズキャンセリングイヤホンを使おうと思った理由の一つは、電車内で音楽を静かに聴きたいと思ったからです。通常のイヤホンだと外の音(ここでは電車の走行音や乗客の会話など)が入り込み、音楽をしっかり聴こうとすると音量を上げる必要があったためです。
また、図書館などで勉強や読書をしている時、周りの音が気になって捗らない(はかどらない)ことがありました。そういった音をシャットアウトして集中力を高めたり、作業の合間に一時的に好みの音楽を聴いてリフレッシュする時に使用したいと考えました。
さらに、防音性の高くない部屋で就寝するときに、騒音が気になることもありました。そういった場合でも気にせずぐっすりと眠るために使うことも、購入した理由の一つでした。
ノイズキャンセリングイヤホンを使用した感想
使い始めてまず、クリアな音質に感動しました。ノイズキャンセリング機能が作動していることで、雑音がスーッと消えて無くなるような感じで、必要としている音源のみが耳に届くような感覚でした。
電車の中や人の多い場所でも周りの状況に左右されにくく、自分の世界や好きな音楽の世界に浸ることができました。通常のイヤホンに比べて、それほど音量を大きくしなくても歌詞がハッキリ聴き取れるので耳に優しく、周囲への音漏れの心配をすることも減りました。
また、勉強や作業をしている時に使用することで、集中力が以前よりも長続きしたり、するべき作業に没頭できるようになりました。加えて、就寝前にこのイヤホンを使い物音や小さな話し声をカットでき、眠りにつくまでの時間が短くなったように思います。
ノイズキャンセリングイヤホンのメリット及びデメリット
上記のように、周囲の雑音をカットする点においては十分な効果を発揮するメリットがありますが、デメリットが無いわけではありません。
ごく僅かではありますが、ノイズキャンセリング機能が作動している間は、サーッという砂嵐のような音が入ります。時々この音が気になることがあり、人によっては快適でないと感じるかもしれません。
そしてこれはイヤホン全般に起こりうる症状ですが、長年の使用とともに再生機本体との接合部分が接触不良を起こし、音が聞こえにくくなったりガリガリと不快な音が入ることが増えてきます。
このような状態になると快適に使用できなくなりますので、早めに買いなおすことをおススメします。
また、遮音性に優れている反面、自動車のクラクションや踏切の警報音、緊急放送などが耳に届きにくくなるのも事実で、歩きながらの使用や自転車を運転しながらの使用は避けるべきだと考えます。
そして、長時間イヤホンを耳にハメていると、どうしても耳の中が蒸れやすくなったり痛みを感じたりします。就寝時に使用すると、眠っている途中で若干の痛みや不快感で目覚めたり、外したくなることが何度かありました。
せっかく音楽を愉しんだりリフレッシュする時間が、思わぬトラブルに巻き込まれないようにするためには、場所や場面に応じ節度を持って使用することが必要です。
ノイズキャンセリング機能はとても便利で快適なものですので、生活の中に上手に取り入れて、快適ライフを手に入れましょう。