今回は、30代自営業さんが、作業に集中するために購入したソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンWH-1000XM2についてのお話をご紹介してみます。ノイズキャンセリング機能で周囲の音が消え、自分が出す音も消えるように感じるそうです。音楽を聴く時は、今まで気づかなかった音にも気づけるようになるそうです。デメリットとしては重い、外すと外の音がつらい、充電切れが面倒などが挙げられるそうです。
作業に集中するためノイズキャンセリングヘッドフォンを購入
こんにちは、関西在住で自営業をしている30代です。今回は、私がSONYのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM2というノイズキャンセリングヘッドフォンを使用した体験談を書かせて頂きます。
簡単にこのヘッドフォンについて説明しておくと、オーバーイヤータイプと呼ばれる耳にスポッと被せる様なタイプで、ハイレゾに対応しており、音源とBluetoothで接続出来るのでコードレスで使用出来ます。ちなみにノイズキャンセリング機能をオンにして状態で連続30時間、オフにした状態で連続38時間使用でき、充電はUSBで接続式です。
そもそも、私が普通のヘッドフォンではなくノイズキャンセリングヘッドフォンを使用し始めた理由は、自営業のため自宅やカフェで作業することが多く、時間帯によっては非常に騒がしく集中が妨げられることがあったためです。
そこで、なんとか音を遮断し作業環境を改善出来ないか試行錯誤したところ、ノイズキャンセリングヘッドフォンに行き着きました。
ノイズキャンセリングヘッドフォンの性能に驚く
実際にノイズキャンセリングヘッドフォンを使用してみると、周囲の音はスッと消えるどころか、ノートパソコンをタイピングする音、マウスをクリックする音など、自分が出す音さえも消えてしまうほどでした。
ただ、ナイフやフォークを合わせた時にでる「カチャッ」という金属音や高音の笑い声などはたまに聞こえることがあります。ただ、これはそれぞれの会社が製品などによって性能やわざとチューニングを変えている場合があるので、ノイズキャンセリング製品全般について言えることではありません。特に人の声などは公共の場にいる際に必要なアナウンスが聞こえるようチューニングされていることが多いです。
しばらく使ってわかったメリットは、なんと言っても周囲の環境とは隔絶した自分だけの静寂な環境を作り出すことが出来ることです。これにより自宅においては学生の登下校がある時間でも、たまたま工事があった時でも、カフェなどで隣に騒がしい団体客が座ってしまった場合でも集中して作業することが出来るようになりました。
また、周囲の騒音や自分自身が出す音さえも消してしまうため、普段聞いていた楽曲から今までは聞こえなかった音に気づくことが多々あり、既に何度も聞いた曲でも新鮮な気持で聞くことが出来ます。
ノイズキャンセリングヘッドフォンは重い・外すと外の音がつらい・充電切れが面倒
ただ、残念ながら普通のヘッドフォンと比べノイズキャンセリングだからこそのデメリットもあります。例えば、ノイズキャンセリングの機構を組み込んでいるため、どうしても重くなりがちだということです、これにより私は長時間使用した時などは少し首や肩が凝りやすくなってしまう傾向があります。
さらに、ノイズキャンセリングの機能が強力であるからこそのデメリットとして、長時間の使用を終えた際に、今までは気にならなかった音に敏感になってしまうことがあります。そのためノイズキャンセリングヘッドフォンがないと集中できなくなってしまいました。
最後に、充電池の問題もあります、このWH-1000XM2などは連続で30時間ほど使用することが出来るのでめったに電池切れになることはありませんが、たまに充電をさぼっていた時などは電池が切れてしまい、泣く泣くノイズキャンセリングの機能をオフの状態で優先で接続して使用することがあります。
さて、ノイズキャンセリングヘッドフォンについて長々とメリット、デメリットについて書きましたが私が今までに使用した経験から言うと、ノイズキャンセリングヘッドフォンを使用するメリットはデメリットを補って余りあるものだと思います。自宅、外出先を問わず集中できる環境を手軽に手に入れたい方、楽曲のコレクションを新鮮な気持ちで聞き直してみたい方などにおすすめです。