今回は、28歳会社員さんが、アパートの隣の住人の低俗なケンカがうるさくて困った騒音体験談をご紹介してみます。騒音解決方法としては、隣の住人がやっていたケンカを再現して演技したら、その後、静かになったそうです。隣のケンカを再現して演技したことが、隣が静かになった原因かはわからないそうですが、騒音対策として試してみるのは良いかもしれません。
それなりに静かなアパート
私は28歳で薬品関係の営業をしています。
趣味がサーフィンの為、会社からは少し遠いですが、鎌倉にアパートを借りて住んでいます。
このアパートは1階に玄関がありすぐに階段になっています。住まいは2階になります。
駅から歩いて15分ほどの場所で家賃もそんなに高くない事から、居住している方は比較的同世代です。アパートの横は主要道路になっている為、車の音は常に聞こえます。
そんなに気になる大きさではありません。私が騒音と感じたのは隣の部屋からでした。
隣の怒鳴り声(喧嘩)がうるさい
私が始めて隣の騒音に気がついたのは、入居して2ヶ月目くらいでした。
私は彼氏と同棲していました。2ヶ月間まったく気にならなかったのに、急に気になり出したのは、隣も同棲を始めたからです。
そして、その内容は、決まって怒鳴り声(喧嘩)です。しかも内容は筒抜けです。なので、私たちは隣のカップルをまったく知りませんが、彼らの友達よりも知ってはいけない事を知っています。
例えば、喧嘩内容は携帯電話を見た、見ない。
「○○ちゃんからこんなメール来てるけど、どういうこと?」
「人の携帯を勝手に見るなよ!」
「見られて困る事をするなよ!」
そうだ、そうだと思う事もあります。
が、この喧嘩、だいたいが深夜です。私たちが寝ようとしている時に決まって始まります。
私たちは、寝れません。やるなら金曜日にして!と思うのですが、火曜日、水曜日に多々。最悪なのは日曜日です。社会人隣に寝てます!と逆に壁越しから言いたいくらいです。
一度、私の彼がものすごく頭に来たので、私たちの壁を思い切り叩きました。相手に聞こえるように。そうしましたら、向こうからも、ドン!と返って来ました。私は平和主義なので、ややこしくなる事が嫌で彼の方を止めました。
彼たちの喧嘩は、話がどんどん脱線して、必ず女性が男性に物を投げて終わるという結末。
この頻度といったら。。。。そんなに喧嘩してよくまだ付き合ってるし、同棲しているよな。と私たちは関心してしまいます。なので、たまにばったり朝の出勤時間にお互い玄関であったりすると、私たちは喧嘩の内容を知っているので、こちらが気まずくなります。
大家さんの訪問
ある日、アパートのオーナーさんが訪ねて来ました。理由は忘れましたが、すごく気さくな方で、何か困っている事はないですか?住み心地は良いですか?等。今までこんなオーナーさんに会った事がなかったので、びっくりしました。
もちろん、隣の事は言いませんでした。が、オーナーさんが、「昨日、このアパートを管理して下さる不動産屋さんから連絡が入りまして、どのお宅かは分かりませんが、隣の家の声が大きくて困っていると入居者から連絡が入りました。」と。私たちは角部屋です。隣の家の隣の家がこの苦情を出したのだと分かりました。
やはり、ここはもう本人たちに知らせるのが一番なんだなと思いました。
隣の喧嘩を再現して演技
解決方法は、この喧嘩を楽しむようになりました。私と彼で合いの手を入れたり、ツッコんだり。もちろん小声で。そして、反面教師になりました。私たちはこういう所を気をつけよう!彼らのお陰で、私たちの関係は長く楽しく続ける事ができました。
そして、本当の解決は、私と彼で、隣にわざと聞こえるように大げんかの芝居をしました。もうそれは可笑しくて可笑しくてしょうがないものでしたが、みんなが困ってる。本人たちは分からないでは、解決にならないと思い、土曜日の彼たちが帰宅した時間を狙って始めました。
しかもその内容は、彼たちが以前にしていた喧嘩内容。もう台本はあったので、簡単に喧嘩できました。驚いたのは、次の日からまったく騒音が起こりません。私たちは、自分たちのお陰だと思っていますが、多分、別れたんですね。きっと。