今回は、30代美容師さんが、学生時代にアパートの隣の母親が赤ちゃんを叱る声が気に障って困った騒音体験談をご紹介してみます。直談判や大家さんに相談するのは、隣との関係が悪化する可能性があるので、騒音を自己解決する方法を試してみたそうです。イヤホンや耳栓は音を遮断できたそうですが、個人的に好きな手段ではなかったので、梱包材のプチプチをうるさい方の壁に貼ったそうです。その後は、比較的静かに生活できるようになったそうです。
隣の部屋は家族5人住まい
私は30代の美容師をしている男性になります。
大学生の頃、地元とは離れた栃木県の大学に入りアパートを借りて一人暮らしをしていました。そこは工業団地とゆうこともあり隣のお部屋などは家族5人で住んでいました。
入りたての当初は隣人とゆうことで挨拶に行ったときに隣の奥様から子供の声でウルサい時があるかもしれないからごめんなさい、とゆうことを言われました。
その時はそんなにたいしたことないだろうとゆう気持ちで軽く挨拶をして終わりました。
気になりだしたのは数日後のことです。
赤ちゃんより母親の声がうるさい
大学生とゆうこともあり課題などの提出物が山ほどあり、お部屋で夜おそくまで作業していた時にお隣の部屋から赤ちゃんの泣き声がしてきました。
私はある程度は子育ての大変さも分かっているつもりでしたので、寛容な気持ちでしたが、耳にさわったのは母親の声でした。
赤ちゃんは夜泣きするものだとおもいますが、それを泣き止ませようとする母親の声がすごかったのです。
「いいかげんにして」、「どうして泣き止まないの」、「あーもう」、など一言一言の声が大きいのです。
私は赤ちゃんの泣き声までは気になりませんでしたが、その母親の声にはなぜかイライラして課題がはかどらなかったのを思い出します。
しかし、それからも一度気になったからなのか、普段のときでもその母親の声がかんにさわるようになりました。
赤ちゃんのお姉ちゃんによく叱る声が聞こえるのですが、「外にだすぞ」、「おめ~」、「てめ~」など女性とは思えない口調でもしかしたら虐待でもあるのかと心配してしまうほどでした。
大家さんに言うのも気が引ける
他人の家庭の事に口を出すつもりは全然ありませんでしたので、どうにかこの隣の声が聞こえないようにできないものかと思っていました。
直接言いにいくような度胸などそのときの私はありませんでしたし、大家さんに言っても私よりも早く住んでいた隣の家庭ですから我慢してと言われそうで困っていました。
どうにか気にならないようにするにはどうしたらいいか悩んで、色々試したのを覚えています。
イヤホンと耳栓を試す
相談した友達からは、やっぱり1番は耳栓と言われ、音楽を聞きながらイヤホンと教えてもらいました。
すぐに実行してみましたが、確かに隣の声はまったく聞こえませんが、ずっとイヤホンを付けて音楽を聞いていると私は飽きてくるのと、更には頭痛もでてくるので、とても何時間もイヤホンをつけているのは無理でした。
それならと思い、100円ショップに売っていた耳栓を購入してきて、それを付けましたが、確かに何も聞こえませんがその他の音も何も聞こえないのです。そこまで隣の声で生活が不便になるものも嫌でした。
梱包材のプチプチをうるさい方の壁に貼る
そんなある時にネットで見つけた方法がありました。
それは騒音のする部屋のほうの壁によく配達の梱包などに使われるプチプチを貼るとゆうものでした。
幸い私の部屋は騒音のするほうの壁はクローゼットや押し入れもなく平らな壁でしたので、プチプチを貼るには絶好の条件でした。
すぐにホームセンターに行き、壁の大きさでしたので、結構な量のプチプチを購入しました。
何重かにしたほうが効果があると書いてありましたので、私は2重か3重ほどにしたと思います。
壁に貼るまでにはプチプチを色々と切ったり貼ったりと作業が大変でしたが、いざ貼ってみると、まったく聞こえないとゆうことはありませんでしたが、たしかに聞こえてくる声が小さくなりました。
騒音は自己解決も一つの手段
それからは騒音に悩まされることもなく大学生活を無事に過ごすことができ、隣の家庭とも良き関係でいれたと思います。
もしこのことで隣の家庭に直接言いに行ったりしていたら、少なからず関係が悪くなっていたかもしれませんので、自分で解決できて良かったです。
直接苦情を言うのもありかもしれませんが、なにか自分で解決できる方法をまず探してみるのが解決につながる第一歩だと思います。