今回は、40代主婦さんが、アパートの隣に住む子供達の生活音が本当にうるさくて悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。不動産屋さんに相談したところ、以前その部屋に住んでいたアパート住人が隣室の子供達の騒音で引っ越した事実がわかったそうです。イヤホン等をしてもあまり効果がなく、我慢の限界を超えていたので引っ越して、騒音問題を解決したそうです。

アパートの隣に住む子供達がうるさかった

40代主婦(女)です。関東在住です。

騒音の原因は、アパートの隣に住む子供達の我慢の限度を超えた足音や、それを含む生活音です。

対処法としましては、色々試して最終的には自分の転居で落ち着きました。

詳しく説明しますと、私が結婚してまもなく住居に選んだアパートでのことです。

不動産会社からは、隣は老夫婦と老犬のご家族、そして、反対隣は夫婦と子供の世帯だと聞かされていました。上階に子供が居る場合、バタバタと生活音がうるさいかもしれないけれど、隣なら大丈夫だろうと契約しました。

アパートの隣に住む子供達が本当にうるさかった

そして、早速、引越しのご挨拶に伺ったところ、そのお子さんがいるご家庭はちょうど母親が仕事中だったらしく、小学生の子供が対応してくれました。

両親が働きに出ているということで、伝えてねと言って折り菓子を渡して家に戻りました。

私が自宅の玄関に入るや否や、ドドドドッという音と共に、ぎゃあぎゃあとわめく様な声が聞こえてきました。

どうやら先ほど私が渡したお菓子の取り合いをしている様子。

その声と、地団駄を踏んでいるらしい足音が物凄かったのを引っ越した今でも覚えています。

でもまあ、そんなことも稀なことだろうと思い、その時はすごいな…ぐらいで落ち着くまで待とうと思いました。

しかし、その物を取り合う声が止んだと思ったら、次はけたたましいおもちゃの鳴る音とともに、今度はそのおもちゃを取り合っているであろう声が聞こえてきました。

泣き叫ぶ声も聞こえてきたので、親が居ない中で何かあると大変とハラハラしながら静かになるのを待っていました。

バタバタと走り回る音や泣き声はその後も続き、さすがに夜になったら収まるだろうと思っていても、夜は夜で、今度は赤ちゃんの夜鳴きの声が数時間おきに聞こえてきます。

仕方なく不動産屋さんに騒音を相談

そんな騒音が数日間続き、主人も私も、夜もなかなか眠れず疲れ果ててしまったので、仕方なく不動産屋さんに相談することにしました。

お隣に直接言いに行くことも考えましたが、引越し挨拶のときにお礼の挨拶もなく、ご両親と私たちの生活時間がずれているのか会うこともなかったのです。

意を決して不動産屋さんに電話で相談をしました。すると電話越しにボソッと。「あ、やっぱり。」と。

よくよく聞いてみると、私たちが入る前に住んでいた人も、このお隣さんの騒音に根を上げて引っ越してしまったんだということでした。

なので、子供の騒音に対しても何度も注意はしているという話で、それでもやはり大人のようにすぐには静かにすることができないし、今住んでいるところも一階の角部屋なので、このアパート内ではここが一番被害がない場所なので、移動してもらうこともできないとのこと。

それに驚くことに、このアパートに引っ越してきてから、子供が立て続けに生まれたそうで、私は3人兄弟ぐらいかと思っていたのですが、なんと赤ちゃんを含んで5人もいたそうです。

こんな狭いアパートにそんなに入るんだ、とそれを聞いたときは騒音に怒るより、驚きで言葉が出ませんでした。

うるさくて我慢の限界を超えていたので引っ越し

不動産屋さんも、さすがにこのアパートでは手狭になるだろうから、そのうち引っ越されるだろうということでしたが、なんの保証もないですし、すでにもう我慢の限界だったので、これを理由に半年も経たないうちに私たちが転居することにしました。

引越し先は同じ町内なので、あの部屋がどうなったのか少し心配で見に行ったりしますが、いまだ誰も入っていない様子。

それにしても子供5人、しかも色々な年代がひとところに集まるとあんなにすごい音が出るものなんだなと今思い出しても驚きです。

不動産屋さんに相談する前に、なんとか夜だけでも静かに眠れたら…と思い、主人と一緒に購入したイヤホンを見るたびに、あの子供達は今でもあんな感じなんだろうかと心配になってしまいます。