今回は、30代男性会社員さんが、アパートで太鼓の音がうるさくて困った騒音体験談をご紹介してみます。騒音解決方法としては、不動産会社に騒音の証拠を提出したそうです。
アパートの太鼓がうるさい
私は30代男性会社員です。
これは当時私が住んでいたアパートの体験です。
今は仙台に住んでおりますが、現在は関東に住んでおり、仕事の都合で引っ越しが多かったです。
その為多少のトラブルは許容範囲内で、大したことにはびくともしない私がこれだけは耐えられなかった体験談を紹介します。
トラブルの原因は騒音です。
近所挨拶をしない私でしたが、どうやら父息子の家族が住んで居たようです。
しかもその種類が問題でした。
生活音くらいであれば、よく聞く話だと思いますが、私が経験した騒音は太鼓だったんです。
壁も厚くないアパートだったので太鼓叩くなら、叩く方が気を遣うべきなのは容易に想像できそうな、古いアパートなんですが、その家族は太鼓を叩き続けていました。
しかも時間帯も問題です。
23時くらいの深夜に叩き始めるんです。
実際にその太鼓を見たことはありませんが、重低音で芯が響く音です。
明らかに騒音で、その他の住人も迷惑していたことは間違いないでしょう。
一時間位、叩き続き続けて止めていたのですが。
完全に睡眠お邪魔でストレスがかなり溜まっていました。
しかし、姿を見たことが無いなど謎が多い住民だったようなので、怖くて誰もアクションを起こしませんでした。
一応、私は耳栓を使用して何とか睡眠を取っていたのですが、その太鼓のリズムも何だか不気味なリズムで不快感が募るばかりでした。
しかも目撃談がほぼ無くて、ほぼ注意することも出来ない謎の住人。
ご年配の住人も多かったので、実際行動に出ることも出来なかったのだと思います。
しかし、そんな日々も長く続くものではありません。
実際、若い夫婦が騒音に耐え切れず、旦那さんがすごい勢いで切れて警察沙汰になった事がありました。
旦那さんがかなり激怒していて、これは傷害事件になりそうと、また違った意味で恐怖を感じましたが、結局、太鼓親子は家から出ることは無く、容疑を完全に否認していました。
隣人だって便乗できたはずですが、むしろ切れた旦那さんが悪いという意味がわからない方向になり、若夫婦は呆れて仕方なく、転居しました。
一番怖そうな人がいなくなり、太鼓親子はやりたい放題で、毎晩のように意味も分からず太鼓を叩き続けていました。
しかし、隣人の私にも堪忍袋があり、キレてしまいました。
事情聴取を私も求められましたが、詳しくは言えませんでした。
騒音の証拠を集める
感情的にならずにまずは情報証拠を集めました。
レコーダーとカメラを購入し。
太鼓が鳴らされる時間帯をしっかり記録しました。
調べたら騒音は高架下ほどの騒音があったようです。
そして、知人の不動産関係者に用意した証拠を持参し、自分の不動産会社に足を運びました。
すると、以前より騒音のトラブルの報告はあったようで、こちらから対処を求めても、改善の余地が無く、私のように物的証拠まで用意する方がいなくて、不動産会社も困っていたようです。
それとこれは別に私に取ってみたらどうでもいい情報だったのですが、何か宗教的な儀式があの太鼓にはあったようで、鳴らしていない、鳴らしている時に大家が訪れても気のせいだ、やっていないと知らを切っていたようです。
さすがに室内にまで足を踏み込めずに、以前から問題だらけの住人だったようです。
今回の物的証拠は全て騒音障害として提出しました。
必要であれば公的機関への提出も了承しました。
大家さんの動きは早く、数日後には太鼓は鳴りやみ、その2週間後にはその部屋は完全な空き家になりました。
大家さんから粗品を頂き、一見落ち着きました。
さぁこれで安眠が出来るぞと安心していたのですが、耳に着いたのか、しばらく太鼓の音が聞こえたような気がして、それはそれで全く違う類の恐怖を感じてしまいました。