今回は、30代事務員(女)さんが、アパートの中国人や廊下にたむろっている人々がうるさくて悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。騒音解決方法としては、「騒音は最初に管理会社や大家さんに説明するのが一番良い。」とのことです。1.騒音のメモを取る、2.防犯カメラを設置する、3.日本語と中国語と英語の3つの国の言葉で、騒音を注意する貼り紙を貼る、なども騒音対策として有効とのことです。

両隣の部屋の中国人の騒音

30代女性で関東に住んでいます。

一般事務をしています。

自分は、50戸くらい入っているアパートに住んでいました。

住み始めて2年ぐらいすると、だんだん入居者が減っていき各部屋がすかすかな状態が続きました。

ところが、暫くするとほとんどといっていいほどの部屋が埋まっていました。

大陸系の人々が借りていたのです。

最近は特に中国の方が多いからですね。

両隣の部屋が中国人で、文化の違いからか結構な騒音に聞こえました。

隣の入居後すぐ、廊下で怒鳴りあっている声が聞こえて思わずなにかの事件かと身構えました。

しかし、散々喚いたあと大声で笑いあって部屋の中に入っていきました。

こうしたことが続き、管理会社に事情を話して静かにしてもらうようにお願いしました。

管理会社に相談

すぐに対応してくれて、となりの方も静かにしてくれました。

しかし、三ヶ月もするとまた騒音の繰り返しでした。

廊下で大声をださないという根本的なことを理解できていなかったからです。

再び、根本的なことをお話して欲しいと管理会社に伝えました。

自分で言いに行ったり、仕返しをするのは危険です。

言えそうな相手だとしても正式な方法で言ってもらうことが大切です。

騒音メモは重要

また、メモも重要です。

何度も叱られると相手も面白くありません。

通りすがりにドアをドンとされたこともありました。

しかし、仕返しをするんじゃなくて、その日時、やられたこと、をメモして置くようにしました。

本当はばっと表に出て言いたい気持ちはありましたが、もし逆ギレして怪我をしたら本当に無駄で問題がさらに大きくなるためです。

陰湿にも事実無根なことを、まるで事実のようにネットに書かれたりして、誹謗されるかもしれません。

それを見た人もすぐ信じてしまうかもしれません。

そういうことから守るためにも、自分で言うのはやめたほうがいいと思います。

下から聞こえてくる騒音

何度も管理会社に言うのは気が引けましたが、自分は電話しました。

最終的な対策として、引っ越そうと思った時に隣は引っ越してしまいました。

同じアパートに住んでいる別の方は、友人でアパートの前にたむろって、座り込みながら友達と話をしていました。

意外かもしれませんが、下からの声は上に届きやすく会話など筒抜けの時もあります。

測定器で図るまではしませんでしたが、購入しようかと思った位そちらの騒音にも悩みました。

防犯カメラの設置と騒音を注意する貼り紙

他の方が苦情を言ったらしく、今度は大家さんの方が、入り口付近に2つの防犯カメラをつけることにしました。

さらに、大きな張り紙をして、ここで騒音を出していることを注意する内容が書かれていました。

その張り紙には、日本語と中国語と英語の3つの国の言葉で書かれていました。

誰にでもわかるようにすると言う工夫がされていたと思います。

結果は大成功です!

夜に電気が煌々とついている防犯カメラを仕掛けることにより、アパートの入り口でたむろしている人たちはいなくなりました。

部屋の中だけでなく、アパートの入り口でも盛り上がってしまう場合は住んでいる人たちに迷惑になります。

しかし、大家さんの知恵で解決してよかったです。

騒音は最初に管理会社や大家さんに説明するのが一番良い?

騒音を出している人たちは、自覚がある場合とない場合があります。

最初に管理会社や大家さんにきちんと事情説明して丁寧に説明してもらうのが良い方法かと思います。

せっかくそれで解決できたものだったら、自分で言ったために喧嘩になってお互いが嫌な思いをしたら嫌ですよね。

とにかく最初は自分で言わずに、また、我慢したりもせずに大家さんなどに伝えて下さい。

家賃を払っているので、正々堂々と伝えればいいと思います。

管理会社はそのようなことは日常茶飯事です。

ですので、電話してきた人の気持ちをすぐに理解してくれるはずです。

引っ越すのにもお金がかかります。

体力も精神的なエネルギーも使います。

引っ越しは最終的な手段として、今悩んでいる方がいれば何に困っているのか、どんな時に騒音として感じるのか、遠慮なく伝えて下さいね。