今回は、30代会社員(女)さんが、値段は高いがボーナスで思い切って購入したボーズのノイズキャンセリングヘッドホンQUIETCOMFORT 35についてのお話をご紹介してみます。QUIETCOMFORT 35の有益性は、1.お金を払ってでも満足できる静寂、2.満員電車で寝られる、3.近くにうるさい子供がいても気にならない、4.音楽を楽しめる、で、逆に、デメリットは、「静か過ぎて逆に危ない」ことだそうです。
BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンQUIETCOMFORT 35の静かさはお金を払う価値アリ
あなたは普段、どんなものにお金を払っていますか?
美味しい食べ物、素敵な服やカバンなど、目に見えるものにはお金を払いやすいですよね。
でも目に見えないものには、ちょっとためらってしまいがちでしょうか。
ですが、BOSEのQUIETCOMFORT 35を使って手に入る「静かさ」は、本当に、お金を払ってよかったと心から思っています。
その辺の安物のノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンとは比べ物にならない「静かさ」について、ご紹介していきましょう。
QUIETCOMFORT 35を買った理由
当時、私は埼玉県のちょっと奥のほうに住んでいて、都内にある職場まで1時間半かけて通っていました。
最寄り駅が始発駅なので、座っていられるのは不幸中の幸いでしたが、眠りの浅いたちで電車の中で眠るなんて絶対できず、かなり辛かったんです。
朝の満員電車の苛立ちに包まれた空気の中、毎日毎日1時間半過ごすのに耐えきれず、どうにかして電車の中で快適に過ごす方法を考えました。
そこで、友人から勧められたのが、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンかヘッドホンでした。
しかし、特に音楽が好きなわけでもなんでもなく、しかも当時20代で、ごく普通の事務職をしていた女だった私には、3万も4万もするヘッドホンなんて贅沢すぎる品でした。
でも、BOSEと比べれば安いとはいえ、他のノイズキャンセリング機能つきイヤホン・ヘッドホンだってそこそこ値段が高いじゃないですか?
イヤホンなんて、買おうと思えば百均でもどこでも売っているのに。
5千円も払って、やっぱり大したことありませんでしたなんてオチじゃ悔やんでも悔みきれないでしょう。
そう思って、ボーナスが出た月にQUIETCOMFORT35を買ったのです。
ノイズキャンセリングで「静寂」を手に入れた
使ってみたら、もう、それはもう、快適以外の何ものでもありませんでした。
今ではQUIETCOMFORT35なしで電車に乗るなんて考えられません。
自分の家のベッドでさえ上手く眠れないこの私が、満員電車という、寝るのに相応しくない環境ワースト3に絶対入るであろう場所で眠れたんです。
なんなら、車内アナウンスを聞き逃して、降りるべき駅を逃してしまうことさえあるほど、QUIETCOMFORT35のノイズキャンセリング機能は優秀です。
意識して耳を傾けるようにしていれば、車内アナウンスもきちんと聞き取れるし、絶妙なバランスです。
また、カフェやファミレスでゆっくり本を読むのも好きなんですが、近くに子供がいても全く気にならないんです。
休日のリラックスタイムをさらに快適に過ごさせてくれます。
普通のヘッドホンとしても優秀
先述の通り、私は特別音楽が好きでも、良い耳を持っているわけでもなんでもないのですが、それでも「この音楽、こんなに色んな音がしてたんだ…!」と気づくほど、普通に音楽を楽しむためのヘッドホンとしてもオススメします。
その辺はさすがBOSEだなと思います。
QUIETCOMFORT 35のデメリット
車内アナウンスを聞き逃してしまうというのは、先程も書いた通りですが、残念ながら他にもデメリットはあります。
遮音性が高いので、普通に道を歩いたり、自転車に乗ったりする時には、使用を避けた方がいいでしょう。
ただでさえ最近の車って静音性に優れていて、クラクション鳴らされるまで、後ろに来ていることに気づかないなんてことが起こりやすいのに、このヘッドホンをしていたら最悪事故に遭うかもしれません。
電車に乗っている間ずっとつけていると、そのまま降りて歩きだしてしまうことも多々あるので、気をつけているつもりでもうっかりしてしまうのです。
人に話しかけられてもまず間違いなくスルーしてしまうので、イヤホンではなくヘッドホンにしておいて良かったなと思います。
ヘッドホンなら相手から見ても「ヘッドホンをしている」というのが分かりやすいので。
イヤホンだと髪などで隠れてしまい、「なんだあいつ」と不興を買ってしまいかねないですからね。
まとめ
QUIETCOMFORT 35のデメリットは、ノイズキャンセリング機能が高くて、「静か過ぎて逆に危ない」という場面が出て来てしまう程度。
それ以外は本当に「買ってよかった」という思いしかありません。
財布、スマホに並ぶ、出かける時には必ず持っていくものの1つです。
聴覚的に少し神経質なあなたに、全力でおすすめします!