今回は、40代自営業(男)さんが、試しに購入したソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWNC33をDAPで使った感想をご紹介してみます。ノイズキャンセリングイヤホンの利点は、1.聞いている音楽が静かな時雑音が消える、2.音楽のボリュームを下げてバッテリーを節約、3.耳の健康に良い、4.音楽の世界に引き込まれる、5.音質に深みがある、6.うるさい環境で最大の効果を発揮する、などがあるそうです。

安いノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWNC33を購入

メーカー名:ソニー、商品名:ノイズキャンセリング対応イヤホン(MDR-NWNC33)を購入しました。

40代、男性、自営業、関東地方在住です。

趣味が音楽鑑賞なので、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)やヘッドフォンにはそれなりの拘りがあります。

しかし、その反面で偏った性格でもあるのでソニー製品には抵抗がありました。

しかし、近所の家電量販店で、ソニーのウォークマン(NW-S13)とこの製品が安く売られていたので、思わず購入してみました。

試しに安いノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWNC33を購入してみた

自宅で音楽を夜中に聴く際、または趣味の散歩やジムでの運動をする際にはヘッドフォンを使用するのが習慣となっています。

それまでは有線や気分によってはブルートゥースのヘッドフォンを使用しています。

有線は散歩ぐらいなら良いですが、ジムではちょっと不便に感じます。

ブルートゥースはバッテリーがどうしてもネックで、頻繁に充電をしたり残高をチェックするのが煩わしいです。

それで、このノイズキャンセリングイヤホンを使ってみて気に入れば、よりグレードアップしたブルートゥースのノイズキャンセリングイヤホンやヘッドフォンを視野に入れて購入をしてみたのです。

ノイズキャンセリングイヤホンは聞いている音楽が静かな時雑音が消えて嬉しい

それで、実際に使った感想ですが、正直に言って良い意味で期待を裏切られました。

前記しましたが、ソニー製品には抵抗があったので、どうしても他メーカーの製品を買う事が多く、それで良いと思っていたのですが、このノイズキャンセリングは雑音を本当に消してくれます。

音楽を聴いていて、ちょっと嫌だと思うのは、折角自分の世界に入っているのに、楽曲が静かになった瞬間や曲の切れ目で他人の声や雑音が聴こえる事です。

これはどんなに音質が良いDAPやイヤホンを使ってもどうにもなりませんでしたが、ノイズキャンセリングイヤホンを使ってこの弱点が解消されました。

よって、これまでよりも音楽のボリュームを下げても、全く問題がなく楽しめる事に気が付かされました。

これは耳の健康にも良いですし、セコイですがDAPのバッテリーでも貢献してくれます。

何より、音楽ファイルがハイレゾやロスレスでなくても空気感や立体感が増すので、真剣に聴いていなくても自然と世界観に引き込まれてしまいます。

まあ、逆に言うと、それだけ音楽の世界にどっぷり浸れるので、何か遭った際には注意が必要ですが、それを言うと何事も自己責任となりますよね。

集中して作業や勉強をする際には、ノイズキャンセリングイヤホンが役立つ事が分かりました。

ノイズキャンセリングイヤホンは音質に深みがある

今回、ソニーのノイズキャンセリングイヤホンを初めて購入し、他の製品を使った事がないので純粋に比較は出来ませんが、非ノイズキャンセリング有線やブルートゥースと比較してみて、再生周波数帯域(50-20,000Hz)の狭さを気にしない音質の深みがあると思えました。

これには、人それぞれで違いもありますし、再生する本体やファイルも関係してきますが、普通の感覚ならまったく問題がないでしょう。

何度か電車や高速バスでも利用しましたが、このような環境下なら、高級DAPやヘッドフォンを使用するよりも、ソニーウォークマンとノイズキャンセリングイヤホンの組み合わせの方が、音楽を聴いている事への満足度が高いです。

当たり前ですが、ノイズをカットするのはとても大事なんだと痛感したほどです。

ノイズキャンセリングイヤホンは外出先のうるさい環境で音楽を聴く時に最大のメリットを感じる

最後にノイズキャンセリングイヤホンのメリットとデメリットでは、音楽を聴く環境下でこれらが変わってしまいます。

夜中の自宅など、静かな環境が用意されているなら、ノイズキャンセリングのメリットはないに等しいです。

しかし、電車など周囲が煩い環境なら必需品となります。

また、ソニーのウォークマンだと(今では当たり前ですが)、MP3だけでなくFLACも対応しています。

これに、最新のデジタルリマスターした音源をFLACにして聴くと、小さな音量ではハイレゾ並みの感動があります。

外出先の騒がしい環境でハイレゾを高価な機器で聴くよりは、ノイズキャンセリングの方が確実に優ります。

これが最大のメリットではないでしょうか?

ノイズキャンセリングイヤホンは外部の音が聞こえないのが最大のデメリット

デメリットを挙げるなら、小音で聴いても外部の音がまったく聴こえない状態となりかねません。

事故だけでなく、降りる駅などを間違える可能性もあります。

後は、思わず居眠りをしてしまうほど、ある意味で危険性を含んでいます。

ノイズをカットする半面で、こんな副作用も自己責任ですが発生します。

それと、イヤホンのイヤーピースが非常に優秀で、私の耳にぴったりでズレル事もありません。

当たりまえですが、これがズレやすいとノイズキャンセリングの機能も無駄足となります。

それだけに、ソニーも真剣に開発したのでしょう。

この点を最初に考えつかなかった私も、まだ音楽やヘッドフォンに関して造詣がないという事でした。