今回は、40歳主婦さんが、夫の笑い声が癪に障るので購入したソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM2を使った感想をご紹介してみます。ノイズキャンセリングヘッドホンのメリットは、1.音楽の音源がクリアに聞こえ、2.周囲の人の笑い声が聞こえない、ことだそうです。また、デメリットは必要な周囲の音にも気づけないことだそうです。

イヤホンで聞けば音楽を流しても近所迷惑にならない

子育てが少しひと段落をした40歳の主婦です。

この10年ちかく、子供の育児に追われて音楽を楽しむことができていませんでした。

下の子が幼稚園に入ったのを機に、久しぶりに音楽鑑賞の趣味を再開する!と決意。

とはいえ、住んでいるのは集合住宅。

エアコンや暖房をつける夏や冬のように窓をしめ切っているならまだしも、関東地方在住なので、過ごしやすい春や秋は基本的に窓は開けっ放し。

音楽を流すことで近所迷惑になるかもしれない、とコンポ系を購入することは断念。

そんなとき、学生時代に慣れ親しんだイヤホンやヘッドホンなら迷惑をかけないし、自分の世界に没頭できる、とすぐにネットでリサーチを開始しました。

気に入らない笑い声がきっかけでノイズキャンセリングヘッドホン購入を決意

数十年ぶりのイヤホンの世界は、信じられないくらいレベルがアップしているのを調べていくうちに知りました。

最近の流行りは、ノイズキャンセリングというもの。

どういう特徴があるのか、とみると、騒音が耳に入らない。

これは、子供がいる時に効果を発揮しそうだと思ったのですが、中高生の子どもならまだしも、我が家はまだまだ小さい。

母親がヘッドホンをつけて家事をしているのはちょっと違うけど、子供がいる時間帯はそもそも音楽を聴かないと、一度候補から外しました。

そうして、手頃な価格帯で音楽を楽しめる製品を探していたある夜のこと。

子供たちは寝静まり、夫と私だけの空間になりました。

彼は録画しておいた自分が見たいバラエティー番組を見始めたのです。

ハッキリ言って、私の好みではなく、夫の笑い声は癪に障るとしか言えません。

せっかくのナイトタイムが台無しに。

このことをきっかけに、ノイズキャンセリングのヘッドホンを買うぞ、と心に誓ったのです。

高評価なノイズキャンセリングヘッドホンは値段も高い

使用する時間帯は、夫や子供がいない平日の日中と子供たちが寝静まった後の夜の自由時間。

昼間は対ノイズを考えなくてもまだいいのですが、問題は夜。

夫の笑い声を本当に遮断できるのか半信半疑でした。

というのも、学生時代に使っていたイヤホンなどは100%周囲の音がどうしても入ってきたからです。

技術が進歩しても、防ぎきれないものもあるだろう、と思うのが自然なことです。

ネットでみると、高評価なものはやはりお値段もそれなり。

仕方がないことです。

それならば、買うなら良質のものでワイヤレス、と10製品から5製品、そして3つと絞っていき、最終的にソニーのWH-1000XM2を選びました。

色はシャンパンゴールドです。

ノイズキャンセリングヘッドホンの使用で1.音楽の音源がクリアに聞こえ、2.周囲の人の笑い声が聞こえない

好きな音楽がクラシック、ジャズなので低音が命ですが、商品が届き初めて装着した時、音源がクリアに聴こえて感動しました。

学生時代のイヤホンのイメージが完全に覆された瞬間です。

今はワイヤレスのものがあり、あちこちヘッドホンだけで部屋を動けるのも便利です。

CDプレイヤーを持ち歩いていた時代がウソのよう。

そして、肝心のノイズ対策ですが、全く夫の笑い声が入ってきません。

その場に彼がいないのではないか、というくらいソファーに寝そべっている夫は存在感ゼロです。

目を閉じたら、どこかの素敵なコンサートホールやブルーノートにでもいるのではないか、という錯覚すら覚えます。

ノイズキャンセリングヘッドホンのデメリットは必要な周囲の音にも気づけないこと

メリット面が多いWH-1000XM2ですが、デメリットを上げるとすると、夫の声が聞こえないことです。

リモコンとって、お茶とって、は全く聞こえません。

その度に彼は不満顔ですけどね(笑)。

更に、デメリットは日中に宅配便が来たことに気が付かないことと、小学生の子供がチャイムを鳴らしても気がつかない、です。

そのため、オンラインショッピングをした時は、到着日時はなるべくヘッドホンをつけない、子供の帰宅時間帯はほぼつけないことを心がけています。

一番使用しているのは、夜ですね。

夫が録画した番組視聴時には確実にヘッドホンを着用して対策をしています。

このおかげでイライラはなくなり、自分の世界に浸ることができるので、夫には別の意味で感謝しています。