今回は、30代会社員(男)さんが、ノイズキャンセリング機能で通勤時間を乗り切るために購入したボーズのノイズキャンセリングイヤホン(BOSE QuietControl 30 wireless headphones)を使った感想をご紹介してみます。イヤホン使用後、1.バッテリーの持ちは全く問題ない、2.装着感も良好、3.音質は全体のバランスが良い、4.映画にとても集中できる、などのメリットがあったそうです。

バッテリーの継続時間が長いノイズキャンセリングBluetoothイヤホン

私は、関西に在住している30代男性の会社員です。

職場の都合で一時期通勤時間が片道2時間を超えていた時期があり、電車の中での時間を少しでも楽しく過ごせるようにしようと考え、Bluetoothイヤホンの購入を決めました。(スマートフォンにイヤホンジャックがついていなかった為)

学生の時もよく通学時に音楽を聴いていたのですが、電車内での騒音は大きく、1回何かに気になると音楽に集中できないことがあったので、今回購入するものはノイズキャンセリング機能がついたイヤホンと決め、早速、各社の製品についてスペックと口コミを調べました。

スペックを調べてみるとBluetoothイヤホンのバッテリーの持ちは4時間~6時間の製品が多く、往復4時間の通勤時間に耐えることのできる製品はあるのかと少し不安になりましたが、BOSE社からバッテリーの継続時間が10時間と謳われている製品がありました。

「BOSE QuietControl 30 wireless headphones」です。

元々BOSE社が出す低音が好きだった私は、すぐに家電量販店で購入を行い、次の日から使用を開始しました。

ノイズキャンセリング機能の調整で騒音が消えるレベルも調整可能

ノイズキャンセルの効果は想像以上に大きく、電車の騒音が全くなくなるわけではありませんが、気になるレベルの騒音は完全にシャットアウトされ、かなり音楽を聴きやすいと感じました。

逆に、通勤時間一杯までノイズキャンセルを有効にしていると、通勤後、イヤホンを外した時に普段は気にならないようなレベルの騒音が聞こえ始め、世の中はこんなに騒音がするんだなと感じるほどです。

また、ノイズキャンセルのレベルも本体のボタン、もしくはスマートフォンの専用アプリから調整することができる為、社内放送が流れたら、一時的にノイズキャンセルのレベルを下げることでイヤホンを外さなくても、外の音を聞くことができるのも便利だと感じました。

バッテリーの持ちは全く問題ない

心配していたバッテリーの持ちも、さすがは10時間を謳うだけあり、往復4時間をフルに使っても全く問題ありませんでした。

電池が切れると全く使えなくなるBluetoothイヤホンでは、この点は凄く評価できると思います。

装着感も良好

装着感についても電車での往復4時間イヤホンをつけっぱなしにしても、耳が痛くなるようなことはなく、またネックバンドという形状をしている為、バンドから伸びる線が最小限で済んでいるため、線が煩わしく感じることもありませんでした。

音質は全体のバランスが良い

音質についても、BOSE社らしい心地よい低音はこの製品にも引き継がれており、高音域のクリア感は少し欠けているものの、全体のバランスは良くできていて、幅広いジャンルで活躍できるものになっておりました。

個人的に残念な点は、BOSE QuietControl 30 wireless headphonesは、Bluetoothのコーデックの中でもデータの圧縮率が低く、高音質な「aptX」に対応していない為、「aptX」と比較して音質が劣る「SBC」、もしくは「AAC」での視聴となることです。

映画にとても集中できる

話は少し進み、製品を購入してからしばらく経った頃に、より電車内での楽しみを増やそうと、スマートフォンでレンタルした映画を電車内で鑑賞したことがありました。

すると、音楽以上に映画とノイズキャンセルとの相性は抜群でとても集中して見ることができました。

騒音による聞き漏らしがない為、非常にストレスレスに鑑賞できました。

集中し過ぎて降りる駅を通り過ごしたことが1回あったほどです。

音楽以外にも映画鑑賞やボイスブックといった1語1語が大切なコンテンツを視聴される方は、特にノイズキャンセル付きのイヤホンをお勧めします。

購入してから1年経ちますが、特に大きな不満もなく楽しい時間を提供して貰っているため、本当に購入して良かったと思える製品でした。

価格が他のノイズキャンセルが付いているBluetoothイヤホンと比べると少し高いですが、価格以上の価値があり、お勧めできる製品です。