今回は、50代会社員(男)さんが、夜中にバンドの練習をしている音がうるさくて悩まされた騒音体験談をご紹介してみます。不動産屋に相談して、騒音元に注意してもらうと、夜中は静かになり、夜眠れるようになったそうです。
トントンという音とともに壁に振動を感じる
50代の男性で、会社員です。
関東に住んでいた時に、騒音に悩まされた経験があります。
騒音は、楽器を使ってバンドの練習をしているような音でした。
隣の家は、引っ越してきた時に不思議な音が聞こえてきました。
釘を打っているかのような、トントンという音とともに壁に振動を感じ、響いてきました。
何か作っているのかなと思ったのですが、それほど気にしていませんでした。
夜中の12時頃に爆音
数日後、夜中の12時ごろに突然低い音が響いてきました。
音量が大きく、心臓に響いてきます。
心臓がドキドキして来ました。
当時、娘は1歳になったばっかりでした。
寝ていた娘は、大きな音にびっくりして目が覚め、泣き続けました。
音はどんどんエスカレートしていきます。
数人で、ベースやドラムの練習をしているような感じでした。
引っ越し時に何か作っている音がしていたのは、騒音対策のために、窓にベニヤ板のようなものを打ち付けていたからでした。
明るいときに外から見ると、他の家との違いでわかりました。
インターホンを鳴らして騒音を注意
あまりに音がひどいので、文句を言いに行きました。
インターホンを鳴らしましたが、外には出て来ませんでした。
出て来なかったのでインターホン越しでしたが「何時だと思ってる、うるさい。」と言いました。
すると、その日は少し静かになりました。
また騒音が聞こえる
数日後、また騒音が聞こえてきました。
この前とは少し違いましたが、音楽の練習をしている音でした。
数名で住んでいるようです。
夜中だったので、また苦情を言いに行きました。
住んでいたのは3階建てのマンションです。
建物は、アパートのようにも見えます。
ファミリー世帯対象の物件で、一人暮らしの入居はないと思っていたのですが、なぜかこの家だけ独身の男性が契約して入居しているようでした。
騒音でイライラする日々が続きました。
同じマンションの方にいろいろ聞いてみましたが、隣ではないために全く気にならないようでした。
下の階の人に聞いても、音は聞こえるけど、苦情を言うほどではないようです。
音楽の練習は毎日ではありませんが、何度も繰り返しありました。
最初の日が一番大きかったです。
その後は、日によって異なりました。
不動産屋に相談
仕方なく、不動産屋に相談しました。
しかし、妻が電話をすると面倒だったようで相手にされませんでした。
私が再度苦情の電話をしました。
すると、騒音があるときに電話をしたら、すぐに来てくれると言われました。
翌日、音楽が始まったので、不動産屋に電話をして来てもらいました。
音楽が聞こえる部屋に入ってもらい、騒音を聞いてもらいました。
10分程して出てきました。
「確かに聞こえますね。」と微妙な雰囲気だったので、「今日は静かな方です。」というとびっくりされました。
やっと、不動産屋から注意してもらえることになりました。
夜中の音楽はなくなる
その後は、しばらく静かだったものの、何度も音楽は聞こえてきました。
しかし、夜中はなくなりました。
日中だったり、夜でも起きている時間帯だったりで、音量も抑えられていました。
やっと、ゆっくり眠れるようになりました。
静かに暮らす
最初は、注意するのが怖かったです。
しかし、あまりにひどかったので、注意しに行きました。
その後、1年後くらいに引っ越していきました。
引っ越し前は何ヶ月も静かでした。
日中は住んでいる気配はありません。
もしかしたら、音楽を練習するために、この部屋を借りていたのかもしれません。
防音対策はない、普通のマンションだったのですごくびっくりしました。
この騒音を教訓に、静かに暮らすようにしています。
子供がいるので、日中は騒がしいのですが、子供が元気が良いときは窓を閉めたり、防音マットを敷いたりと工夫しています。
音を鳴らしている本人は、周りが迷惑していることは気が付かないようです。
騒音が解消された時はうれしかったです。