今回は、30代アルバイト(男)さんが、隣の部屋の物音に悩まされた騒音体験談をご紹介してみます。騒音対策としては、管理会社から騒音注意の手紙をアパート住人全員に送るのは、対策効果がなく。直接相手に騒音問題を話すのが最も効果的だそうです。ですが、直接話すのはリスクが高いので、管理会社に騒音元に対して電話してもらうのが最も無難な騒音対策だとのことです。

手紙で管理会社に騒音を注意してもらう

30代、アルバイト、男性、関東在住です。自分が住んでいるアパートは壁が薄いので有名です。細かく言えば、自分の部屋が無音でしたら、隣の部屋の音が丸聞こえレベルです。TVの音が付いていたら話し声は聞こえなくなりますが、足音・物音は凄く響きますし毎日です。

我慢が出来なくなった自分は管理会社に電話をしました。

1つ目の案は住んでいる方全員に注意を促す手紙を出してもらう事です。「足音・物音などがうるさいとアパートにクレームが入りましたので、夜はお静かにお願いいたします。」と書いてもらいました。これは全く意味がありませんでした。多分、自分じゃないだろうという意識でいたり、投函された手紙が、そのままポストに置いたままで見なかったりするのです。

管理会社に直接騒音元に電話してもらうと静かになる

手紙が全くの無意味だったので、管理会社から直接相手に電話をしてもらうことにしました。これは非常に効果があります。やはり電話をしてもらうと、その日のうちに伝えてもらうことが出来ますし、その日に伝えられなくても、相手が電話に出るまで連絡してくれるからです。

次の日からガラッと物音・足音がなくなりました。最初はやりすぎたかなぁと思っていました。しかし、2か月くらい過ぎるとまた元に戻ってしまいました。「ドタドタドタ」という大きい足音。「ドーン」という物音。

再度電話をしました。少し静かになってきたと思ったら元に戻ってしまったことなど、全て管理会社に伝えました。さすがに2度目は効いたのか、半年は静かになりました。

しかし、時期的に年末年始になり、家族がアパートに遊びに来たんでしょう。。。うるさいこと、うるさいこと。。。新年早々、ストレスです。ただ、ここで問題がありました。年末年始は管理会社に電話が繋がらないのです。。。これは正直きつかったです。

我慢の連続で、何度直接言いにいこうかと思ったことか。うるさいとばかりに壁を思いっきり叩こうかとも思ったぐらいです。でも、それをしたらクレームを出したのが、自分って分かってしまうので絶対やりませんでした。

何度も電話すると管理会社にクレーマー扱いされる?

結果、年始も過ぎ去り、また電話をしました。今まで静かにしてくれていたのに年末年始がうるさすぎた、と伝えました。ただ、ここで思ったのが電話をし過ぎると今度は、自分がクレーマーなのではないかと思われる空気が何度かあったのです。なので、電話をしすぎることも注意した方が良いかもしれません。

1度だけ、本人ではなく家族の方とすれ違ったときに、言いに言ったことがあります。眠れないので、もう少し静かにしてくださいと言いました。ただ、隣に住んでいることがバレたくなかったので、そのままコンビニへ向かい時間が経ってから帰りました。こういう演技は必要だと思います。どこの誰がクレームを入れたなんてバレてしまったら、相手から逆にクレームを入れられるかもしれません。直接言ってからは、さすがに静かになってきました。時に足音・物音がうるさい時もありますが、そこは我慢をしています。

騒音問題を直接相手に言うのが最も効果的

1番効果があるのは直接言いに行くことです。多分、自分も言われたら、さすがにすぐ直します。ただ、それなりにリスクがあるわけです。これは自分が男であるから出来たことだと思っています。女性の方はしない方が良いでしょう。1番効果が無いのが、手紙を投函することです。その日のうちに投函してくれませんでしたし、相手に危機感が伝わりません。

なので、間を取って、管理会社に電話をすることが無難な解決方法なのかもしれません。電話をした後、すぐ相手に連絡を入れてくれます。管理会社に言われたら、さすがに相手も危機感を覚えるでしょう。誰からのクレームとは言わないでいてくれるので安心感もあります。

クレームを入れている身として自分が気を付けていることがあります。それは言っている自分が音を出さない。これは毎日、徹底しています。例えば、誰かから自分にクレームが入ってしまったら、(この人は自分がうるさいのにクレームを出す人だったんだ・・・)と思われてしまうからです。

クレームを出したからには、自分に大きな責任が回ってくるのです。音を出さないって、実はかなりしんどいのですが、隣が非常にうるさいので仕方がありません。。