今回は、43歳自営業(男)さんが、ソニーのヘッドホンが壊れたために購入したボーズのノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort35を使った感想をご紹介してみます。QuietComfort35の利点は、1.高性能なノイズキャンセリング機能、2.高音も低音も綺麗に聞こえる音質、3.装着感が良くバッテリー容量も十分、なことで欠点は、携帯性が悪い、値段が高過ぎる、ことだそうです。

BoseのQuietComfort35の購入検討

私は千葉県内に住む43歳の、自営業者の男です。音楽好きの私は電車やタクシー等の移動の際には、音楽を聴いている事が多く以前まではソニーのヘッドホンを愛用していました。ですが、調子が悪くなり、音が時々途切れる様になって来たため新しいヘッドホンを購入しようと考えたのです。

ただし、特に電車の中で聴く際に周囲の雑音が酷いので、ノイズキャンセリング機能が絶対に必要だった私は、この機能は外せないと考えていました。そして、どうせ購入するなら、ケチらずにその機能の恩恵をしっかりと受けられる製品にしたいと考えていたのです。

そこで、インターネット上でノイズキャンセリング機能の評価が非常に高かったBoseのQuietComfort 35を選び出して購入する事にしました。購入した当時、36000円位だったのでノイズキャンセリングヘッドホンの中でもかなり高額であり、覚悟が必要だったのを覚えています。

実際にこれ以前に使っていたノイズキャンセリングヘッドホンよりも、1万円近くは高かったです。そのため初めて使用する際は少し高過ぎたかなという気持ちもあり、期待と不安が半々でした。

BoseのQuietComfort35の良い所

高性能なノイズキャンセリング機能

所が辛口のネット上のレビューでも、文句無しの高評価が付いていただけあります。いざ電車の中で使ってみると、かなり喧しい状況でも見事に雑音を遮断してくれたのです。しかもQuietComfort 35は、問答無用で一気に雑音を遮断するだけでなく、3段階に分かれているのでその時々の状況で合わせる事が出来ます。

お陰で電車の中に多くの学生がいて、話し声がかなり喧しい時でも雑音除去を高設定にすれば別世界に迷い込んだかの様に雑音を遮断して音楽に集中可能です。

更にこのQuietComfort 35のノイズキャンセリング機能の優秀さを実感したのが、飛行機に乗った時でした。私は旅行の際に1度飛行機で、このヘッドホンを使用してみましたが、ここでもノイズキャンセリングを高設定にする事で周囲の音を遮断して快適に音楽を楽しむ事が出来たのです。

やはり、ネット上で文句無しの高い評価を受けているだけあり、ノイズキャンセリング機能はかなり優れています。

高音も低音も綺麗に聞こえる音質

同時に、このヘッドホンの魅力と言えるのが、音質の素晴らしさです。もっともヘッドホンの音質には好みもあるので一概には言えませんが、少なくとも私の耳には高音も低音も問題なく綺麗に聞こえています。

安いノイズキャンセリングヘッドホンの中には、こもった様な不自然な音質になる物もありますが、QuietComfort 35はそういった事はなく、高音も低音もくっきりとした音質を楽しむ事が可能です。

装着感が良くバッテリー容量も十分

その上、ヘッドホンとして装着した時のフィット感も優れているので快適に音楽を楽しむ事が出来ます。他にもフル充電で20時間程の連続使用が可能な上に、15分充電するだけで2時間半程使用が可能になります。

なので余程、充電を忘れない限りはバッテリー切れに陥るという事はない点も優れている点です。しかも電源オンすると、音声でバッテリーの残りを教えてくれるので、その点も親切で良いと思います。

BoseのQuietComfort35の悪い所

携帯性が悪い

そんなQuietComfort 35ですが、多少不満に思う点はヘッドホンだけあって携帯性がいまいちな所です。というのも一応は折りたためる様になっていますが、それでも持ち運びの際には、それなりに場所を取るので邪魔だったりします。そのため携帯性は良いとは言えません。

性能に欠点はないが値段が高過ぎる

加えて、やはり他のノイズキャンセリングヘッドホンと比較した場合は、価格が高過ぎるといった印象を拭う事は出来ませんでした。確かにノイズキャンセリング機能や音質自体は素晴らしいですが、1万円程度安いノイズキャンセリングヘッドホンと比較して飛び抜けているかと言うと、私的にはそれ程違いは感じられませんでした。

製品としては、明確な欠点らしい欠点もなく優れていますが、価格帯が幾分安めなヘッドホンとの明確な差が感じられなかった点はやや残念だった所です。