今回は、20代ライター(女)さんが、マンション上階の子供がバタバタ走り回る音がうるさくて悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。騒音対策としては、上階住民に直接騒音問題を話に行ったそうです。直接騒音問題を注意する時に、1.相手を非難しない、2.何に困っているのか丁寧に説明、3.代替案を提示する、などにきおつけたそうです。

子供がバタバタ走り回る音がうるさい

20代、女性、ライター、千葉県在住です。

私は現在マンションに住んでいます。マンションに住んでいて困ることが、周りの住民がたてる音です。子供の泣き声、小学生の騒ぐ声、大音量で鳴らされている音楽、ピアノの演奏など、さまざまな音がします。特に困っていることが上の階の住民の子供がバタバタと走り回ってうるさいことです。

子供の年齢は2歳くらいです。走れるような年齢で外を走っている様子を見かけたことがあります。家の中でも走り回っているようで、ドタドタドタとものすごい音がします。地鳴りのようです。

小さな子供なので、ある程度の音は仕方がありません。しかし、たまに音がする程度ではなく頻繁に地鳴りのように音が響くのです。あまりにもすごくて頭が痛くなったこともあります。子供が走り回っても親は注意をしないのでしょうか。この騒音にはとても困ります。

上階住民に直接騒音問題を話に行く

問題を解決するために行ったことは、上の階の住民に直接話すことです。こちらが騒音で困っていることを上の階の住民はわかっていないようなので説明をしにいきました。

しかし、玄関に入ってインターホンを鳴らして抗議をしに行くのは少し気が引けるので、マンションのエントランスで会ったときにこちらが困っていることを説明しました。この機会はなかなかこなくて、それまでの間、騒音に耐えなければならずつらかったです。

エントランスで会った際には、このようなことを話しました。

「下の住民のものです。ドタドタとすごい音がして困っています。子供が走り回っているのではありませんか。家の中で走って遊んでいるのですか。ものすごく音が響くので家の中で走り回ることは控えてもらいたいです。小さい子供でいってもわからないようなら、マットを敷くなり何か対策ができるはずです」

このようなことを伝えました。

騒音問題直談判時の注意点

伝える時に気をつけたことは3つあります。

相手を非難しない

1つめは相手を非難しないことです。お前が悪いんだ、何でうるさくするんだ、といったような非難する言葉は避けました。非難をすると、こちらがいいたいことを拒否されてしまいます。防衛手段にでるのです。

何に困っているのか丁寧に説明

2つめはこちらが困っていることと、どうして欲しいかを伝えました。こちらは子供が走り回る音で困っている、静かにして欲しい、家の中では走らないで欲しいと、こちらが困っていることと、どうして欲しいかを伝えます。

上の住民は、こちらが困っていることをわからないかもしれないので、どのように困っているのか丁寧に説明をしました。

代替案を提示する

3つめは代案です。子供が家の中で走り回らなければ静かになると思うので、こちらとしては家の中で走り回らないようにしてもらいたいです。しかし、まだ2歳くらいだといってもわからないことがあると思うので、親が注意をしても走り回ってしまうことがあると思います。

そのため、家の中を走らないということができない場合の代案を提示しました。それがマットを敷くということです。プレイマットやジョインマットと呼ばれる厚みのあるマットなら、ある程度の騒音を抑えることができます。

子供が小さいのなら、それくらいのことをしてもいいのではないでしょうか。こういった商品は音対策のために販売されているのだと思います。こうしたことを説明した結果、マットは敷いてくれたようです。そのことは後で教えてくれました。

しかし、うるさいことには変わりありません。上の住民の説明によると、敷いたのは絨毯のようなマットなのだそうです。このマットでは薄いので、走り回るとうるさいです。もっと厚いマットを敷いて欲しいです。

しかし、何か対策をしたという点では認められます。ただ私がやって欲しかったこととは違いました。まだ、騒音には悩まされています。子供がもっと大きくなるまで我慢しなければならないのでしょうか。