今回は、30代フリーランサー(男)さんが、隣の住人がうるさくて眠れずに悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。騒音対策として、1.管理会社と役所に相談、2.防音リフォーム、3.引っ越し、があり、一戸建て物件への引っ越しが最適な騒音対策だと思ったそうです。

マンスリーマンションでの騒音により眠れない

数年ほど前に、私は東京のあるマンスリーマンションに住んでいた事があります。当時の私は30代ですが、なぜかそのマンションは男性が多かったです。ちなみに私も男性です。様々な事情があり、そのマンションでフリーランサーとして働いていました。

ある日、私が住んでいた隣の部屋に新しい人が入居してきました。私は角部屋に住んでいましたが、すぐ南側にある部屋に入居してきたのです。その人のいびきには、驚きました。ほぼ毎晩いびきが聞こえてくるので、眠れなかったのです。

しかも、さらに新しい入居者が来たのです。私の部屋のすぐ東側でしたが、毎晩のように物音を出していて、まさにダブルパンチの状態になってしまいました。当然眠れませんでした。

どうやってその問題を解決したかと言うと、引っ越しです。そのマンションは東京の南側にありますが、現在私はそこから遥か北の住宅に住んでいます。引っ越しをすれば、もちろん両隣の部屋から物音が聞こえてくる事はないでしょう。

騒音問題を管理会社と役所に相談

実は、過去にも同じような事がありました。すぐ隣の部屋に、常に独り言を話している男性が入居してきて、その時も眠れなかったのです。その時は、管理会社に連絡しました。とにかく独り言が気になって眠れない旨を、正直に相談してみたのです。

相談したかいがあって、その独り言を話す人物は強制退去になりました。管理会社も、事情を分かってくれたようです。ですから、上述の東側と南側の入居者が来た時、私は「この2人がうるさくて眠れない」と管理会社に相談しようと思いました。

しかし、何回も同じ相談をするのもどうかと思ったのです。その他にも、役所に相談しようかと思いました。役所では、騒音の相談も受け付けているからです。しかし、それはあまり効果が無い事が分かりました。隣の部屋からの声は、騒音と見なされないそうです。

防音リフォームを検討

その他にも、一応は防音リフォームという方法もある事を知りました。その時の騒音の悩みは深刻だったので、WEBで情報を調べたところ、防音工事や防音室という方法もある事が分かったのです。

しかし、費用を見て驚いてしまいました。工事は、最低数十万円ほどかかるからです。当時の私にとっては、大金です。その方法も断念しました。

引っ越しを検討

ところで、その時の私は、そろそろ引っ越しするべきだと思っていました。以前から、そのマンスリーマンションの住み心地が気になっていたので、思い切って引っ越しする方が良いと考えたのです。引っ越しすれば、騒音に悩む事もないでしょう。

結局は、引っ越しするのが一番良いと考えて、管理会社に連絡したのです。電話で連絡してみたら、すぐに担当者が来てくれました。新しい住居の鍵を、私のところまで手渡しに来てくれたのです。

その鍵を持って、とりあえず新しい住居に下見に行きました。現在私は、その新しい住居に住んでいます。下見した時は、正直色々な不安がありました。かなり汚れていたので、まず掃除するのが大変でした。しかし、騒音の悩みも深刻だったので、結局は、ここに引っ越しした訳です。

一戸建て物件への引っ越しが最適な騒音対策

おかげ様で、騒音の苦しみから解放されました。この住居も騒音は皆無ではありませんが、それでも以前のマンションより遥かに良いです。上述のように、騒音を解決する手段は色々あるのです。

管理会社を通じてクレームを入れる方法や、防音室や役所相談などの方法はあります。しかし、一番手っ取り早いのは引っ越しです。それも一戸建ての物件に引っ越しする方が良いでしょう。

マンションの場合は、どうしても隣の部屋と接する事になります。また、同じ歴史を繰り返す可能性もあったので、私も一戸建て物件を紹介してもらいました。ですから、騒音問題を解決する最適な手段は、「一戸建て物件への引っ越し」です。多少手間がかかりますが、あまり騒音が深刻なら、それも前向きに検討すべきだと考えます。