今回は、40代派遣社員(女)さんが、ラテン系の外国人が出す騒音に悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。騒音対策として、1.眠る時間を変えてみる、2.寝る時に耳栓とアイマスクをする、3.管理会社に相談する、などはあまり効果がなく、軍資金があるなら転居が一番良い騒音問題解決方法だと思ったそうです。

外国人が引っ越してきて騒音が発生

40代派遣社員(女)で、関東に住んでいます。

以前、独り暮らしをしていたときに隣人の騒音に悩まされていました。

ワンルームマンションに住んでいましたが、壁は少し薄かったです。

でも、隣の生活音が少し聞こえる程度だったので、気にせずに住んでいました。

しかし、隣人が引っ越しをしてきてから悪夢が始まりました。

2~3か月ほどして新しい人が入居してきたのですが、その人たちは生活音では許容できない騒音を発していたのです。

外国人が数名で部屋を借りたようです。

飲食店など夜に終わる仕事をしているのか、毎晩夜中の1時頃からの騒音が気になりました。

話声も大きく、時折ホームパーティーを開いているようでした。

ケンカして怒鳴り声が飛び交うこともしばしばあります。

直接苦情を言おうか迷いました。

しかし、男性で体格のよさそうな人たちで無理でした。

エレベーターで会うこともありますが、挨拶もカタコトだったり日本語が通じない人もいるので、直接の苦情では解決しないだろうと諦めました。

騒音対策として眠る時間を変えてみる

私は一度眠ると朝まで熟睡します。

騒音が気になる時間帯は毎晩1時から明け方4時ごろにかけてでした。

だから、深夜1時までに熟睡すればちょうど眠っている時間に重なるので気にならないのでは、と考えました。

生活のリズムを変えて12時前には就寝するようにしました。

しかし、その考えは甘かったです。

朝まで熟睡できる日もありましたが、そうでない日も少なくはありませんでした。

特にケンカが始まれば最悪です。

何語か、わからない怒鳴り声が隣から聞こえてきます。

その怒鳴り声や悲鳴が悪夢として、夢にでてきて深夜に目覚めたこともあります。

一度目が覚めると、隣の騒音が気になり目がさえ、4時ごろまで眠れません。

そのような状態が続き、寝不足になりました。

騒音対策として耳栓とアイマスクをする

次に考えた方法は耳栓をすることでした。

耳栓をしても大きな音の目覚ましは聞こえます。

そもそも隣人の騒音に悩まされているので、目覚ましを大音量にしても問題ないと思いました。

枕元にスマホをバイブにしてセットしておけば振動が伝わります。

さっそくドラッグストアで耳栓を購入。

ついでに熟睡できるようにアイマスクも購入しました。

耳栓とアイマスクを付けて今夜はぐっすり眠ろうと就寝しました。

しかし、この対策も甘かったです。

長く寝不足が続き、疲れていたのでしょう、目覚まし時計が全く聞こえませんでした。

当然、仕事を遅刻し、大失敗に終わりました。

騒音対策として管理会社に相談する

遅刻したことで職場の上司に隣人の騒音について相談しました。

「管理会社へ苦情を入れた方がいい」とアドバイスをもらいました。

外国人でも契約しているので、管理会社なら話が通じるだろうとも。

今度こそ、という思いで管理会社へ連絡を入れました。

隣人の騒音に毎晩悩まされている、と詳細を伝えました。

しかし、担当者はどこか頼りない感じで嫌な予感がしました。

予感がアタリ、管理会社へ苦情を入れても一向に騒音は改善しませんでした。

再度、管理会社へ電話をし、一向に騒音が収まらないことを伝えました。

担当者がいうには「伝えているが、日本語がわからない人もいるので」と。

なんとも頼りない返事しか返ってきません。

このような状態でもう打つ手がなくなった、と焦燥しました。

諦めて引っ越しをする決意をしました。

騒音対策として引っ越しする

引っ越し費用はかかりますが、これ以上毎晩騒音に悩まされてストレスを抱えられません。

管理会社に引っ越し費用について、相談しましたがそれもらちがあきません。

粘れば一部負担などあったかもしれませんが、もうそのような状態ではなかったです。

一刻も早く騒音から解消されたい、ぐっすり眠りたい、という思いが強かったです。

そのため、自分の費用になりますが、急いで引っ越しをしました。

転居後のマンションでは、騒音に悩まされることはありませんでした。

想定外の出費は痛かったですが、転居で騒音から解放されてラクになりました。

引っ越しできる資金があるなら、迷わず転居して騒音から解放されることがお勧めです。