今回は、40歳専業主婦さんが、真夜中の小学生の大声と女性の話声がうるさくて悩んだ騒音体験談をご紹介してみます。騒音問題対処方法として、1.騒音が聞こえてくるベランダから遠い場所で眠る、2.管理会社を通して騒音への注意喚起をしてもらう、3.雨戸や2重窓を設置する、などがあるそうです。
真夜中の小学生の大声と女性の話声がうるさい
現在三重県在住の40歳の女性で専業主婦をしています。かつて住んでいたアパートで隣近所が原因の騒音問題に悩まされたことがありました。我が家がかつて住んでいたアパートには他に7件の家庭があったのですが、その半数が夜勤のある仕事に就いていた家庭でした。
その流れで家族全体の生活リズムが夜型になっているところもあり、ある家庭からは真夜中にすぐ下に住む小学生の子どもの大声が聞こえたり、また別の家庭からは夜中にベランダで誰かに電話をしていることがあり大変悩まされました。
特にベランダで話をしていた隣人の女性についてはとても悩まされ、彼女がかつて水商売をしていたことや金銭トラブルがあるということについて誰かと話をしていたということで、彼女と話をしたことがないのに数多くの個人情報を多く知っているという皮肉な事態となりましたし、下に住む小学生の名前がよく聞こえたことから直接名前を教えてもらっていなくても知ることになりました。
このような睡眠を妨げるほどの騒音問題に悩まされていたのですが、あまりにも寝られずに家族皆が疲れ切ってしまったことから、騒音問題に対していくつかの対処を行いました。
騒音問題対処方法
騒音対処法1:騒音が聞こえてくるベランダから遠い場所で眠る
まず最初に、騒音問題に対処するため私たちの寝室を変更したことです。それまでは私たちの寝室は最も大きなベランダ側の部屋だったのですが、その部屋は隣の部屋と面していて声が壁伝いによく聞こえました。
また、ベランダで夜中に電話をする人がいるということで、極力ベランダから離れた部屋で寝るのが適していると思い、室内の中で4畳半といちばん狭い部屋ではありましたが、そこを寝室としました。
狭くて家族3人では寝づらかったですが、ベランダと逆側に窓のある部屋であったことからベランダ側の大きな窓から子どもが騒いでも、あるいはベランダで大声で電話をかけられていてもほとんど気にならずに寝ることができました。
騒音対処法2:管理会社を通して騒音への注意喚起をしてもらう
また、皆が窓を開けがちな夏場はベランダから遠い部屋であっても今度は逆側の窓からも声が聞こえてくることがありました。その場合には部屋を変えただけでは解決することができないということで、アパートの管理会社に相談もしていました。
管理会社では直接住人に注意をすることは難しいといっていたものの、各家庭に文書を配布して近隣から夜中に大声などが聞こえて苦情が来たとこちらが苦情を訴えているということは濁して注意喚起をしてもらいました。
その結果、下の小学生のいる家庭に関しては以前よりは話し声が静かになりました。騒音を立てる家の中には自分の声が遠くまで聞こえているはずなどないと思う人も少なからずいることから、第三者を通じて注意をしてもらうことも重要だと思いました。
しかし、それでもおさまらない場合にはアパートの場合であれば賃貸ということで他の物件に引っ越すという方法も考えるべきだと思います。
騒音対処法3:雨戸や2重窓を設置する
一方で、購入した住宅における騒音問題については引っ越して解決するということが難しいということから別の方法で対策を取らなければならず、解決方法は主に住宅に工夫をすることになります。
もし雨戸が設置されていないのであればリフォームとして雨戸を設置して夜間は閉め切って外部の騒音を少しでも減らすことが可能ですし、窓自体を2重窓にすることでも対策可能です。
費用はかなりかかってくるのですが、夜安心して寝られることを考えると少々お金をかけてでも設置したいものです。また、寝る時以外の騒音が気になる場合は、自分の好きなテレビ番組を見たり音楽をかけたりして騒音を少しでも耳にしないような方法を考えるべきです。
このように騒音問題に関しては、賃貸か購入かに関わらず、それぞれ適した対策を取ることで解決はある程度可能となっているのです。