今回は、20代会社員(男)さんが、初めて購入したソニーのノイズキャンセリングイヤホン(WI-SP600N)を使った感想をご紹介してみます。WI-SP600Nの良い所は、1.音楽を聴くと周囲の会話は全く気にならない程度の遮音性、2.音質が変えられるイコライザ機能が使用可能、3.安全性を確保しつつランニングに集中できる、などがあるそうです。

ノイズキャンセリング機能付きイヤホンSONYのWI-SP600Nを購入

20代男性、関東在住の会社員です。私が使用しているノイズキャンセリングイヤホンはSONYのWI-SP600Nです。ヨドバシカメラ横浜店で購入しました。

以前から、イヤホンといえばSONYの製品を愛用してきました。ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンの使用は、今回の機種が初めてでしたが、なかなかに満足いくものだと感じています。

まずは製品の特長をかいつまんで説明していきたいと思います。

WI-SP600Nの特長

ノイズキャンセリングはもちろんですが、アンビエントサウンドという、周りの音を拾いやすくする機能も備わっているので、安全性も考慮されています。

さらに、ワイヤレス仕様になっているため、長いコードが邪魔になりません。カナル型のイヤホンなので、装着しただけで、ある程度の遮音性があります。「アークサポーター」という耳に、はめ込むフックが付属しており、耳から外れにくい工夫もされています。

IPX4の防滴仕様となっているため、スポーツ時の汗や、雨などの水滴程度は当たっても問題ありません。

では、この機種に関するメリット・デメリットについて話していきたいと思います。

WI-SP600Nの利点

まずはメリットから。

1.音楽を聴くと周囲の会話は全く気にならない程度の遮音性

一つ目は肝心のノイズキャンセリングの性能についてですが、正直そこまで外の音を遮断する機能は高くありません。カナル型ということもあり、それだけでもかなりの遮音性があるため、それを補助する程度の性能かと思います。

なので、周りで大きな音(電車の通過する音や工事現場の音など)がしていれば、結構聞こえてきます。ただし、完全に遮音してしまうというのは大きな事故につながる場合もあるため、個人的には満足いく性能と感じています。

音楽を聴いていて、周囲の会話は全く気にならない程度の遮音性とお考えください。

2.音質が変えられるイコライザ機能が使用可能

二つ目は、専用のアプリをスマホ内にインストールすることでイコライザ機能が使えるようになるため、好みや聴いている曲に合わせて音質が変えられるという点です。

私はベースの低音が大好きなので、低音重視のイコライザに設定しており、迫力のあるサウンドを楽しんでいます。ほかにも様々な設定があり、ボーカル重視、高音重視など音楽を存分に楽しめる工夫が施されています。

アプリ内で充電残量なども確認できるため、インストールしておくと何かと便利かと思います。

3.安全性を確保しつつランニングに集中できる

三つ目、これは使用者によって変わってくるかもしれませんが、私はランニングをしながら曲を聴くことが多いです。

今まで使っていたイヤホンですと、長いコードの影響でよく耳から外れてしまっていたのですが、アークサポーターのおかげで落下する心配をすることなくランニングに集中できています。

さらにこの時、アンビエントサウンド機能で外の音を取り込むことで、より安全性の高い状態でランニングを楽しむことができます。

WI-SP600Nの欠点

では続いては、デメリットをあげていきたいと思います。

1.動画視聴時音声の遅延が気になる

一つ目は、音声の遅延です。

ワイヤレスにはありがちですが、やはり多少の遅延が気になることがあります。音楽のみを聴いている場合は問題ないのですが、ミュージックビデオや動画配信サイトなどの動画を視聴しているときは口の動きと音声がずれるので違和感があります。

2.人混みの中で瞬間的に音が飛ぶ

二つ目は、電車内や人の多く行き交うデパートなどでは、時折接続が途切れることがあります。

プッツリ切れてしまうということではなく、瞬間的に音が飛んでしまう程度のものですが、気になる方は少なからずいるのではないかと思いました。

3.充電の持ちがあまり良くないので毎日充電する必要がある

三つ目は、充電のもちがあまりよくない点です。

一度の充電で4~5時間ほどしか使用できないので、毎日充電しなくてはいけないのが、少し手間だと感じました。

連続で何時間も音楽を聴くことはあまりないのですが、遠方への外出などで充電ができない場合など、家に帰るまでに充電が切れてしまうようなことも何度かありました。

いずれのデメリットも、技術の進歩によって、今後改善されていくであろう問題かと思います。イヤホン業界の進化はまだこれからです。楽しみですね。これで私の説明は、終わらせていただきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。