今回は、30代自営業(女)さんが、隣のアパートから聞こえてくる男女の喘ぎ声がうるさくて悩まされた騒音体験談をご紹介してみます。騒音問題解決方法として、1.アパートの管理会社に電話、2.騒音の音声、動画を記録する、3.影響力のある第三者に注意してもらう、などが良いと思ったそうです。また、騒音問題で相手に嫌がらせをするのは愚策とのことです。

隣のアパートから男女の喘ぎ声が聞こえる

30代で、自営業をしています。性別は、女性で、東京都に住んでいます。

当時、私(20歳)は実家の一軒家に住んでいました。

隣には新しくアパートが建ち、全ての部屋に入居者が入りました。数日後、夜中にトイレに行くと外からスピーカーから聞こえているかのような大音量の喘ぎ声が聞こえてきました。

流石に、この音量はテレビとかからでてるんだろうな。それにしてもうるさいなと思う程度だったのですが、翌日の夜になっても、更にその次の日の夜も聞こえてきたのです。

しかも、それはトイレだけではなくて、トイレから廊下を挟んだ私の部屋までガンガン聞こえてくるようになりました。

ある日、昼間にも聞こえてきたので、トイレの窓を閉めようとしたら原因のアパートの部屋の窓を開けて、正に今目の前でいたしている男女が見えまして。あの音はテレビじゃなかったことがわかったのと同時にこれはもうダメだな。と、思いました。

アパートの管理会社に電話

あまりにも毎日騒音が酷かったこと、近隣に子供が多く住んでいたり小学校もあること、アパートの騒音の原因の部屋を特定できるのは私の家からしかできないこともあり、自分がなんとかしなくてはと思い対策をすることにしました。

先ずは、どれほどの騒音が聞こえてきているのかを証拠として録音することにしました。

そして、アパートの管理会社に電話をし、どこの部屋からどれほどの騒音被害を被っているかを熱弁しました。

これでだめだったら騒音を録音したものを使おうと思っていたのですが、特にその出番はなく、翌日、管理会社から部屋の住人に直接注意が入ったようで、それ以降騒音はなくなりました。その数日後、その部屋の住人はひっそりと引っ越していったようです。

騒音の音声、動画を記録するのが大事

今回は、アパートの住人が問題だったため、管理会社という注意ができる立場の方がおり早期解決に至りましたが、これが一軒家だったりしたら解決はなかなか難しかったのではないかなと思いました。

騒音問題が起きたら先ずは、証拠をとっておくことが重要だと思いました。今回は音声だけで且つ使うこともなかったのですが、もっと深刻な騒音問題の場合は動画で撮っておくことで重要な証拠になります。

騒音問題は、影響力のある第三者に注意してもらうのが良い

また、騒音を出す相手に対しては自分で直接注意するのではなく影響力のある第三者に注意してもらうのが良いと思います。今回の件でもし私が一人で相手に直接注意をしに行っていたら騒音の原因が原因のため、私も何をされていたかわからないです。

また、直接注意をしてしまうと相手に自分の顔を知られるため、逆恨みされ更なる被害に遭う可能性もあります。そうならないためにも、できれば管理会社の方、いなければ市の担当の方(公害相談窓口)、それでもダメなら警察の方に連絡をし、注意などをしてもらった方がいいでしょう。

注意してもらう際、各所には匿名で連絡することを忘れないようにしてください。

騒音問題で相手に嫌がらせするのは愚策

また、騒音を出している相手に嫌がらせをするという手段がありますが、これは全くオススメできません。

バレるリスクがあるのはもちろんですが、逆に騒音が激しくなったり最悪こちらが悪者にされ不利になってしまうことさえあります。

裁判になった時の事も考え、こちらが不利になるような要素はできるだけ作らないようにすることが大切です。

騒音問題を根本的に解決するには、まずは日頃から近隣住民とこまめにコミュニケーションを取り、トラブルの起きにくい関係を構築しておくことが重要でしょう。

そして、万が一、騒音問題に直面した際にはしっかり証拠を集め、匿名で各所に連絡し相手に注意してもらいましょう。最終的に裁判になったとしても相手に嫌がらせなどをしていなければ、こちらには全く非がないので然るべき判断が下されるでしょう。