今回は、20代主婦(女)さんが、隣の住民の重低音で響く音楽がうるさくて困った騒音体験談をご紹介してみます。騒音問題解決方法として、1.管理会社に連絡、2.壁ドン、3.ピンポン、は騒音が鳴り止まなかったそうです。直接会って騒音問題をふんわり伝えると騒音が鳴り止んだそうです。
隣の住民の騒音
20代女性主婦、住まいは神奈川県です。
結婚前1DKの鉄骨造のアパートで同棲をしていました。
101、102、201、202とあり102に住んでいました。
はじめての同棲で一人暮らしの時に、一度管理会社から注意されたこともあり、夜の洗い物や話し声に気を付けていました。
立地も静かで日当たりもよく、平和に暮らしていたある日、隣の部屋からリビングに響く重低音の音。
昼間ですし恐らく上の住人も居ないため静かなこともあり、「鉄骨でもこんなもんか~」と思っていました。
同居人が帰って来て「今日隣の人がガンガン音楽流しててさ~、結構響くね」なんて話していたところ、また響いてくる重低音…
「まだ21時だし許容範囲かな?」「トラブルになったら嫌だし」なんて思いながら数日、とうとう夜中にも音楽が聞こえるようになりました。
さらには、何だか大人数の笑い声も聞こえてきます。
その後も音楽は鳴り止むことなく…
一ヶ月たたずにだんだんと我慢できなくなり隣の住民の騒音と戦おうと決意したのでした。
管理会社に連絡しても騒音は鳴り止まない
まず始めに管理会社に連絡し、夜中ということもあり「翌日に電話で注意します」と言われました。
その際、うちが苦情を入れたことを伝えてもいいですか?とのことでしたので大丈夫ですと返事をしました。
これで伝えないでくださいと言えば、特にリスクなく注意を促せるのでトラブルの心配もなく一番安全な方法だと思いました。
電話を入れてもらって数日は音楽は鳴りやんだのですが二週間もたつと、注意されたことなど忘れてしまったのか、また鳴りやまない音楽と楽しそうな笑い声が聞こえ始めました。
直接的に注意されないので、そこまで響かなかったのかもしれません。
せっかく勇気をもって管理会社に連絡し、トラブルになったらどうしようとハラハラしていたのにも関わらず変わらぬ隣人の騒音に怒り心頭でした。
11時頃になると、また音楽が響き笑い声が聞こえてきます。
壁ドンしても騒音は鳴り止まない
我慢ならず「最終手段だ!」と壁に向かって小さめにトントン、音楽は止まず。
次は肘でドンドン!と叩きましたがそれでもなにも変わりませんでした。
もしかしたら聞こえてないかも知れないです。
聞こえた場合うるさかったかな?とすぐ静かになるでしょう。
ただ相手を間違えた場合、隣人がピンポンとやって来てトラブルになりかねません。
まず、そんな長期間夜間の騒音を続ける人は、壁ドンなんてされても気にしないかもしれませんね。
ピンポンしても騒音は鳴り止まない
最終手段の壁ドンでも静かにならなかったことへの絶望、この騒音がずっと続いたらと思う不安、そして、この数ヵ月悩まされた騒音への怒りでいっぱいの私は、夜中にお隣さんにピンポンをしに行くのです。
ドキドキしながらピンポーン、出ません。
もう一度ピンポーン、出ません。
廊下まで聞こえてきた話し声も聞こえなくなりました。
恐らく居留守でしょう。
まあ、この方法も壁ドンと同様トラブルになりかねませんし、扉を開けたら強面のお兄さん!と言うこともあります。
その場合、対面してしまっているので逃げようがありません。
面と向かって話して穏便に解決するなら即効性がありいい方法ではあります。
直接会ってふんわり伝えると騒音が鳴り止む
壁ドン、ピンポンをした日から数週間。
結局、解決したのは隣人とたまたま廊下で会ったのがきっかけでした。
管理会社から連絡をしてもらった件もあって、挨拶もそこそこに部屋に入ろうとする隣人。
すかさず「こんにちは!」と声をかけました。
引っ越しの挨拶にいったときも会えずじまいだったため、手紙と粗品をドアノブにかけておいたので「引っ越しの挨拶がまだだったので!〇〇と申します」と挨拶をしました。
隣人が挨拶をし返してくれたので「同居人が帰りが遅い日がたまにあるのですが、物音とかうるさくないですか?ご迷惑かけないように気を付けているのですが」と言いました。
まあ、そのついでに「何だか音楽とか話し声が聞こえてきて、楽しそうですね」と嫌味を言ってしまったのですが…
その日から音楽はパタリと止み、たまに響く話し声も静かになりました。
騒音を出していることに気づいていなかった様なので、壁ドンして無言の圧力を加えるよりも、直接会ってふんわり伝えた方が解決するのかな?と思いました。
音は人によって物音ぐらいだったり、騒音だったりするので近所の人と会ったときは自分のためにも「気を付けているのですが、うるさくないですか?」と声をかけることが大切だと思いました。