今回は、30代会社員(男)さんが、ソニーの音が好きなので購入したSONYのノイズキャンセリングイヤホン(WF-1000X)を使用後に感じたメリット・デメリットをご紹介してみます。WF-1000Xの利点は、1.音質が良い、2.ワイヤレス初のノイズキャンセリング機能が素晴らしい、3.「アンビエントサウンドモード」が便利、4.細かい使用感がとても良い、などがあるそうです。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンWF-1000X購入者情報
当方、30代・男・会社員・東京都在住です。
2017年にSONYが発売した、当時ではSONY初の完全ワイヤレスイヤホンについてメリットとデメリットを中心にレビューをします。
WF-1000Xのメリット
音質が良い
まず、音質の良さに惹かれました。この機種を使う前は、ボーズ製のBose SoundSport wirelessを使用していましたが、その機種で聞くよりも細かいところの音も聞こえてきました。
ワイヤレス初のノイズキャンセリング機能が素晴らしい
また、当時の完全ワイヤレスイヤホンでは、初めてとなるノイズキャンセリング機能が搭載されていることが素晴らしいです。後継機種では、この機能が取り除かれているものもありますが、少し残念です。
バス・電車に乗ったときにノイズキャンセリングをオンにすると、本当に音楽に没頭できます。あまりにも没頭していて、降りたい駅を思わず通り過ぎてしまうことも1回ありました(笑)
「アンビエントサウンドモード」が便利
そして、この機種の機能の1つである「アンビエントサウンドモード」も便利でした。
本体のボタンを押すと、「ノイズキャンセリング」、「アンビエントサウンド」、「オフ」が切り替わりますが、外の音を聞きたいときは「アンビエントサウンド」モードにすると、途端に聞こえるようになりました。
例えば、コンビニで買い物をするとき、音楽を聞いていても、音楽を止めてアンビエントサウンドモードに切り替えれば、店員さんとの会話も問題なく行えます。このモードがないと、イヤホンを耳から外さなければならず、完全ワイヤレスイヤホンの場合、特に負担になると思います。
これがプレイヤーを取り出さず、本体のボタンを数回押すだけで、できるのは魅力的です。また、音量を小さくしてアンビエントサウンドモードにすれば、外をランニングするときにも音楽を聞きながら快適に走ることができます。
細かい使用感がとても良い
最後に、充電ケースから取り出すと自動的に電源オンになり、充電ケースに入れると電源が切れ、自動的に本体の充電が始まるなど、細かい使用感もとても良かったです。
WF-1000Xのデメリット
満員電車でたまに音が途切れる
まず、当方の使用環境では、主に通勤時の使用で、当方は満員電車ではないので、あまり遭遇しませんでしたが、満員電車に乗ると、たまに音が途切れます。
これはこの機種に限らず、Bluetoothイヤホンの宿命かもしれませんが、Bose製のイヤホンを使っているときには、ほとんど起きなかったので、この機種特有の問題もあるような気がします。
電池持ちが悪い
また、通勤時、たまにランニングをするときにしか使っていないので、これも毎回気になっていたわけではありませんが、電池持ちは良くないです。
普段は、通勤で片道1時間かからないので、朝装着して家を出て職場で充電して…とすると電池切れにはなりませんが、家で作業しているときに作業用BGMで使用していると、やはり、2時間程度で電池が切れてしまいます。
再び聞こうにも充電ケースで充電をしなければいけないので、作業はやはり止まってしまいます。このサイズであれば仕方ないですが、もう少し電池持ちが良いと助かります。
防水に非対応
そして、防水に対応していないのも激しい運動をするときや、大雨のときなどは使用しないとはいえ、精神衛生上は気になります。特に、後継機種では防水に対応しているので、羨ましく思います。
充電端子がtype cではない
最後に、充電端子がtype cではないのが個人的には気になります。
最近のAndroidスマートフォンの充電端子はmicro usb端子からtype cに変わっています。当方所有のスマートフォンもtype cです。できれば持っているケーブルの種類は増やしたくないので、type cだったらなぁと思うことがあります。
先日、しばらく使っていないときに本体の電池がなくなっていて、充電しようと思ったら、そのとき、type cケーブルしか持っていないことに気づき、その日は使えないということがありました。この点も後継機種では解消しており、羨ましいです。
総評
Amazonで購入しました。ポイントが多くついたし、発売日にしっかり到着したので凄く良かったです。2万円程度のイヤホンと考えるとメリットのことを考えて買って良かったと思います。
今も通勤時のお供です。また、後継機種もいくつか発売されていますが、デメリットである音切れ・防水・type cをすべてクリアしたWF-SP900ですが、こちらは「ノイズキャンセリング機能」が外されてしまいました。
それらをクリアした完全ワイヤレスイヤホンが、また出ればSONYの音は気に入っているので、また購入したいと思います。