今回は、30代主婦さんが、2階の子供が出す騒音がうるさくて困った騒音体験談をご紹介してみます。騒音問題解決方法としては、1.上の人にそれとなく伝える、2.管理人(大家さん)に伝える、3.天井を棒などでつく、4.フロアクッションマットをひく、5.相手の立ち位置で物事を考える、などがあるそうです。

どんどん酷くなる2階の音

東京都に住む30代の主婦です。

以前騒音問題で悩んでいました。

結婚後2階建ての1階のアパートに住んでいたときのことです。

木造の古い(オンボロといえるほどの)アパートだったためか、2階の音がかなり響いていました。

上は小さい子どもがいたし、最初はかわいいBGMとして受け流していました。

しかし、こちらが何も言わないからなのか、日に日に増していくBGM…BGMといえなくなるほどの音に。

たまに顔を合わせても『いつもすみません~』などということは一切なく。

むしろ『うちはおとなしいから(ニコッ』なんて言われる始末。

あまりにもひどくなり、私はついに重い腰を上げることにしたのです。。。

上の人にそれとなく伝える

まず、私が試したのは、上の人にそれとなく伝えることでした。

「お子さんいつも元気ですね」と声をかけてみました。

きっと勘の鋭い人なら気付いてくれると思ったからです。

しかし、先ほども述べたように、「うちはおとなしいです」と言われてしまいました。

この方法は、察しのいい人になら効果があると思います。

そうではない人には全く意味のない対応です。

騒音を出している人(家族)がどんな人なのか見極めれば効果的でしょう。

しかし、あまり顔を合わせたこともなく、話したこともないような人にはやめておくのが賢明です。

隣人トラブルになりかねません。

立ち話や世間話をするぐらいの関係にのみ試すことができることです。

管理人(大家さん)に伝える

次に試したのが、王道ですが管理人(大家さん)に伝えることでした。

その際にも、言い方に注意が必要です。

角が立つような言い方は厳禁です。

管理人さんへの印象も悪くなるかもしれません。

たとえ賃貸であれ、クレーマーだと思われては住みづらくなります。

管理人さんは上の人にうまく伝えてくれたようでした。

その後、騒音は激変しました。

やはり管理している人に言ってもらえると、効果抜群のようです。

天井を棒などでつく

これは友人に聞いた対策ですが、天井を棒などでつくというものです。

騒音を出されたときに、『コンコン』と棒でつくだけです。

これが意外に効果があるとのこと。

上にはかなりひびくようです。

手軽にできて、しかもすぐに効果があるので魅力的な対策といえます。

これは真下の住民しかできませんし、仮に自分がしたとしたらバレバレです。

トラブルに発展する可能性がゼロとはいえない方法です。

もし試すときには、細心の注意を払ってください。

騒音を出さない対策

逆にこちらが騒音を出す側になることもありえます。

その場合、どうすれば苦情などに発展せず済むのでしょうか。

そちらの対策もお教えします。

騒音問題は階下の人が、階上の人に苦情を言うケースが多いと思います。

そこで、階上に住むことになったときには、フロアクッションマットをひくのがよいでしょう。

お子さんがいる家庭やペットがいる家庭では、おなじみの物ではないでしょうか。

これをひくだけで、足音などはかなり軽減されます。

こちらは手軽な方法ではありますが、難点は購入しなければならないことです。

何十枚か買う必要があるため、けっこうな出費になります。

しかし、苦情を言われるより精神的苦痛は少ないはずです。

自分を守るための投資と思いましょう。

多少の生活音は仕方がないですが、少し気をつけるだけで防げることも多いはず。

その辺りを考えられれば、苦情を言われることにはならないでしょう。

相手の立ち位置で物事を考えることも解決方法

どの方法もメリット、デメリットは存在します。

どれも割と簡単にできる対策なので、試してみる価値はあると思います。

騒音は誰にでも起こりうる問題です。

今日は被害者でも、明日には加害者になることも考えられます。

そこから隣人トラブルにまで発展するケースも多いです。

どちらの立場になったとしても、相手の立ち位置で物事を考えることも解決方法のひとつかもしれません。

できる対策は早めに実施して、できるだけトラブルとは無縁でいたいですね。