今回は、32歳専業主婦さんが、隣の部屋のどんちゃん騒ぎがうるさいので、実践してみた防音対策をご紹介してみます。防音対策として、1.壁に寄せて家具を設置、2.遮音シートを貼る、3.耳栓、を検討してみたそうです。しかし、結局、大家さんに相談が一番騒音対策になったそうです。

隣の部屋の飲み会がうるさい

私は、32歳の女性で専業主婦です。生まれてから現在まで、ずっと北海道で生活しています。

私がちょっとした騒音に悩まされたのは、私がまだ20代で、一人暮らしをしていたころのことです。

どうも隣の部屋の人が頻繁に夜に友達を呼んで飲みをしているらしく、テレビの音や話し声が、結構夜遅くまで聞こえてきていました。

そして、私が寝室にしている部屋とちょうど隣接していたので、寝る時に聞こえてくるのですが、仕事の愚痴や友達の恋愛話など、話の内容がわかるくらいの声で話していることもあり、私はその話の内容が気になって、聞き入ってしまうことがあるほどでした。

何でもない日ならまあ、少しうるさい隣人さんだなという感じで済むのですが、私自身、仕事が立て込んでいたり、しっかり睡眠をとりたいくらい疲れている日は、さすがにイラッと来ることもありました。

防音対策1:壁に寄せて家具を設置

そこで、なんとか騒音対策を出来ないものかと色々調べた結果、隣接している壁に大きめの家具を置くと少し音の伝わりが、和らぐというのがあったので、それを早速試してみることにしました。

といっても、一人暮らしの私の家には、あまり大きな家具はなかったので、代わりに収納として、たくさん使っていたカラーボックスを置いてみることにしました。

家にあったカラーボックスは全部で6つで、それを重ねて大きな収納家具にリメイクし、壁に寄せて設置してみました。これは多少の防音効果があったように思えました。

ちょっと大きめの笑い声や会話は相変わらず聞こえますが、ちょっと隣の音でも聞いてみようかなと思わないと気になりませんでした。結果として、お手軽で、とてもいい方法だったと思います。

ただ、寝室にしていた部屋に、家中のカラーボックスを置いたので、とても部屋が狭くなります。それに、いかにも防音対策です、といった感じの圧迫感ある作りになったので、インテリアにもこだわりたい人には、あまりお勧めできません。

何よりカラーボックスを積み上げた高い家具が、寝る場所の近くにあるのはちょっと怖いです。

防音対策2:遮音シートを貼る

あとは遮音シートを貼るという方法もありました。

壁に貼ると防音効果が得られるという商品で、自分でも手軽に貼れるという便利商品ですが、私はちょっとそこまでお金をかけたくなかったのと、張る手間が面倒で行いませんでした。

ただ、よりしっかり騒音対策をしたいという人には、大きな家具を壁に置くよりもしっかりと効果を得られるいい方法だと思います。

防音対策3:耳栓

もう一つ試したのは耳栓です。

寝る時だけでもと思い、耳栓を買ってみました。

結果としては、まぁまぁです。

安いものを買ったせいもあるかもしれませんが、聞こえなくなるという感じはありませんでした。

それどころか、耳栓に違和感を感じたので、すぐに断念してしまいました。

耳栓で、対策するならある程度いい物を買わないとだめだと思いましたが、それでは結構費用が掛かってしまうのがデメリットでした。

騒音対策:大家さんに言う

カラーボックスでも一応和らいだので、仕方がないかとも思いましたが、一応大家さんにも、やんわりと夜中の音の件について、話をしてみました。

結論から言うと、これがいちばん効果的でした。

マンションに音に関する張り紙をしてくれて、誰がクレームを言ったか、わからないように住人全体に伝えてくれました。

結果、隣人の夜中の飲み会頻度は、以前の半分くらいに減りましたし、声のボリュームもほとんど聞こえなくなりました。

多分ここまで自分の声が、周りに聞こえていると思っていなかったんだと思います。

大家さんに伝えるという方法は、今回の私の場合は、とてもいい結果でしたが、場合によっては、隣人との関係がぎくしゃくしたり、そもそも大家さんと連絡が取れなかったら、この方法は使えません。

でも、一番効果があったし、その後、私が引っ越すまで特にトラブルも起こらなかったので、よかったです。