今回は、20代OLさんが、「近所の犬の無駄吠えがうるさい」と悩まされている方に向けて、5つの騒音解決方法をご紹介します。近所の犬の無駄吠え対策として、1.耳栓をする、2.飼い主にやんわりと伝える、3.近所の人と相談して、代表者に苦情を申し立ててもらう、4.保険所、市役所、警察などの公的機関に相談する、5.法的措置をとる、の5つが考えられるそうです。
近所の犬の無駄吠えで悩まれている方へ
北陸地方在住の20代OLはなです。
今回は、「近所の犬の無駄吠えがうるさい」と悩まされている方に向けて、解決法をご紹介します。
かくいう私も、近所の犬による騒音に悩まされた一人です。
夜中~早朝になると吠える犬、もはや時間帯など関係なく吠える犬、吠える犬に反応して吠える犬など、我が家の近所は、無駄吠え犬の巣窟ともいえます。
そんな無駄吠えに悩まされ続け、我慢の限界に達した私が、とった対応策がこちらです。
近所の犬の無駄吠え対策5選
1.耳栓をする
効果 ★★☆☆☆
手軽さ ★★★★★
まずは、自分でできる対策として、耳栓を購入しました。
我慢ならん!とはいえ、ご近所付き合いのある土地では、できるだけ穏便にことを済ませたいですよね。
耳栓は、100均でも売っているので、安く簡単に準備することができます。
試してみた効果としては、「多少マシになったかな?」という程度でした。
犬の鳴き声が、想像以上に大きかったのか、耳栓をしても聞こえる音が、小さくはなるものの、残念ながら神経質な人だと気になるぐらいの音は聞こえていました。
また、寝ている間に取れたり、耳の奥に入ってしまわないかという不安があるので、あまりおすすめはできません。
2.飼い主にやんわりと伝える
効果 ★☆☆☆☆
手軽さ ★★★☆☆
近所の犬なので、飼い主がどんな人かなんとなくは、知っていることかと思われます。
その飼い主に挨拶ついでに、犬の鳴き声について伝える方法です。
我が家の場合は、無駄吠えする犬の飼い主は、正直苦手な人ではあったのですが、面識はあったので、挨拶後に「お宅のワンちゃん、夜よく鳴いてますよね~」と伝えてみました。
結果、「そうなのよ~」で終了。
対策が取られることは一切ありませんでした。
このような、人がどう思っているか気にしないタイプや、人の意見を聞かないタイプの飼い主ですと、この方法は効果がありません。
それどころか逆切れされたり、嫌がらせを受ける恐れもあります。
よって、この方法もあまり得策とはいえません。
3.近所の人と相談して、代表者に苦情を申し立ててもらう
効果 ★★★☆☆
手軽さ ★★☆☆☆
住宅地やアパート、マンションであれば、同様に犬の無駄吠えに悩んでいる人も少なくはないはずです。
住宅地であれば区長に、アパート、マンションであれば管理人などに、近隣一帯を代表しての苦情を伝えてもらいましょう。
代表者でも、直接言うのは、ちょっと・・・という場合は、回覧板や手紙で伝えることもできます。
私の悩まされた騒音は、この方法で解決しました。
自宅の向かいにアパートがあるので、そちらの住人に話を聞いたところ、やはり無駄吠えに悩んでいるとのことだったので、アパートの管理者に相談し、苦情を伝えてもらいました。
多数からの苦情だったため、飼い主もさすがに反省したのか、数日後には犬小屋のまわりに壁のようなものを作ってくれました。
しかし、私は運がよかっただけにすぎず、これでもまだ解決しないケースもあるかと思われます。
その場合の対策として、以下の方法があります。
4.保険所、市役所、警察などの公的機関に相談する
効果 ★★★★☆
手軽さ ★☆☆☆☆
公的機関からの指導を受ければ、通常であれば飼い主が何らかの対応を取らざるを得なくなるでしょう。
住んでいる地域や機関にもよりますが、その後、担当者が改善が見られているか確認に来てくれたところもあるようです。
デメリットとしては、だいたいの説明から誰が苦情を入れたのかバレてしまうこと、機関によっては対応が遅れたり、思っていたほどの効果が出なかったということもありえます。
5.法的措置をとる
効果 ★★★★★
手軽さ ☆☆☆☆☆
最終手段です。法に訴えましょう。
実際に、騒音問題で民事の訴訟が行われており、犬の鳴き声に対する訴訟もあります。
そして、ほとんどの訴訟で被害者の訴えが認められ、飼い主は指導を受けるようにとの判決が出ているようです。
「警察に指導してもらうなどしても、改善が見られなかった」という主張があると有効なようなので、やはり最後に頼るのが法律となります。
いかがでしたか?
自宅でリラックスしているときに、外から聞こえる犬の鳴き声は大きなストレスになります。
こちらがノイローゼになってしまう前に、思い切って行動を起こしてみてはいかがでしょうか。