今回は、30代会社員(女)さんが、上階から複数人の足音がしてうるさくて困った騒音体験談をご紹介してみます。騒音問題対策として、1.不動産の管理会社に連絡、2.ポストに騒音への苦情の手紙を入れる、等を行い騒音問題を解決したそうです。

上階から複数人の足音がしてうるさい

大阪府在住の30代、会社員勤務の女性です。

私は就職をきっかけにこれまで一軒家にしか住んだことがなかったのですが、初めてアパートに住むこととなりました。

アパートを選んだ時は、勤務先へのアクセス条件を重視したり、治安の良いところや2階以上の部屋に住むことなど、インターネットの情報を主に参考にして部屋選びをしていました。

そんな私が住んだアパートは、5階建ての築40年になる賃貸アパートワンルームで3階に住んでおり、不動産屋さんに紹介されたときには主に単身赴任の社会人や学生が住んでいるということだったのですが、入居してすぐに上の階から「ドンドン」と足音が響いていることに気がつきました。

ただし、足音を聞いてみると上の部屋のあちこちで聞こえてきたので、1名だけじゃないとすぐにわかりました。

しかし、友人を部屋に招いていたりしているのかな?と思って気にしないようにしていましたが、毎日複数名の足音が聞こえていたので、これはもしかするとファミリーで住んでいるのかもと思いました。

築年数も40年を超えているので、ちょっと歩くだけで音が響くので、とても迷惑しており、一番辛いのは翌日の仕事が早朝に家を出なければいけないときには、21時に就寝するのですが、掃除機をかけたり夜に洗濯機を使用するときもあるので、音が気になって、結局24時を回ってしまい寝不足で、仕事場に向かうこともありました。

夜に洗濯機や掃除機を使用するなよ!とイライラしてしまうと全然ねれなくなってしまい、とても辛かったです。

不動産の管理会社に連絡

そんな私が騒音問題を解決した方法は、不動産の管理会社に連絡して騒音問題について相談をしたことでした。きっと私が住む前の住人も同じ騒音問題に悩んでいたのではないか?と思い、もしそうであれば私のように管理会社に相談していたはずだと思いました。

管理会社からすれば騒音問題をあらかじめ知っていたにもかかわらず何も対応してくれなかったことは過失に当たると思い、私は管理会社に説明を求めました。もし事前に把握して何も伝えていないのであれば、説明不十分で私は引っ越しすることを真剣に伝えました。

もちろん費用は、全て説明不足の管理会社に負担してもらうことで話をしました。

管理会社に伝えるという方法は、管理会社が真剣に私の話を聞いてくれて対応してくれるので、スピード感のある対応が期待できますが、場合によってはクレーマーという印象を与えてしまう恐れがあります。

ポストに騒音への苦情の手紙を入れる

また、不動産会社だけに問題解決を依頼するのでは無責任だと思い、自分で上の階に住む住人のポストに騒音問題について直筆で苦情を書いたりもしました。

直接苦情の内容を目にすることができるので、反省を促すことができますが、場合によっては下の階に住んでいる私が書いた苦情というのが相手に伝わってしまうため、さらなる騒音を出されたり、嫌がらせを受けるという不安もあります。

最終的には、苦情の手紙を直接ポストに投函しましたが、住人から仕返しや嫌がらせもなく安心することができ、管理会社も苦情を入れた当日には動いてくれて、しっかりと報告した連絡も伝えてくれたので、対応にはとても満足しました。

肝心の音は注意をしてもらってからは、静かになりましたが、生活音は多少続いていました。しかし、私も音を発している部分があるということもあり、その辺りは我慢しておりますが、総合的にみると騒音問題について勇気を出して声をあげてよかったと思います。

そのまま我慢して住んでいるとストレスが溜まっていたと思いますし、くつろげるはずの家で、イライラして気持ちが落ち着かないような生活になっていたと思うので、結果的によかったと思っています。また上の階の人が素直な人でよかったと思います。