今回は、30代主婦さんが、近隣の生活音がうるさいので、実践した騒音対策をご紹介してみます。騒音対策として、騒音を直接注意する時は、相手を責めたりせず、冷静に話をするのが大事だとのことです。また、日中の騒音は、防音グッズで対処するのも一つの手だとのことです。
近隣の生活音に悩む
連続した世間のお休みに憂鬱な方々がいるかもしれません。
ゆっくりするための癒しの我が家が、近隣の騒音によって、逆に疲れをためこんでしまう存在になった経験は無いでしょうか。
筆者は、部屋を引っ越す度に、この気持ちと戦い、自分も気遣い、過ごしてきました。
30代の女性主婦で現在は香川県に住まいがあります。
それまで、転勤族の主人に付き添い、長年、近畿、中四国を行き来しておりました。
賃貸、分譲共に、引越し回数だけは誰にも負けない気がします。
中でも1番の悩みが、近隣の常識範囲外の生活音でした。
夜間の洗濯機や掃除機の音、子供が走り回り全然止まない音は、ストレスがたまります。
ここだけ見ると、いちいち監視しているのかと思われそうですし、ただのクレーマーにも思われそうですが、そこは小心者です。
常識範囲外というキーワードのみ色々対策した訳です。
無茶な対応をして、どなられる程怖いものはありません。
今回は筆者が解決出来た手法をお伝えしたいと思います。
まず集合住宅には、賃貸でも分譲でも管理会社という部門があります。
無ければ大家様になるかと思います。
大体の方々はこちらに相談されるかと思います。
しかし、筆者はお願いする先を変えてみました。
騒音を直接注意する時の注意点
当時上階のどこかの部屋からの騒音に参っていたので、先にも述べた通り、大体の方々がシンプルにしないであろう時間帯に起きた常識範囲外の騒音内容の日付、時間、どんなものかを筆記し、何例か証拠として残したものを取得しつつ、上階へ直に捜索にいくわけです。
その時はワンフロアー3件ほど行きました。
この時の注意点は、低姿勢で相談事を聞いてもらう感じで話をする事、夫婦揃って行く事です。
相手様が忙しそうな時間は外し、嫌なイメージを残さない事です。
威圧的に相手を犯人として決め付けた様な感じで伺うといけません。
人と人との事なので、うまくいく交渉もうまくいきません。
証拠を手元にこんな事で我が家は困っているのですが、こちらはそういった内容でお困りではないですか。等といった感じの口調で話を進める事が大切です。
やはり夫婦で行くと悩みに対して本気さが増しますし、お伺いする際に突然の訪問にお詫びをしながら丁寧に話を運ぶと、いい方に話が向く経験が多かったです。
賛同して下さる方もいらっしゃいました。
RPGの様にその賛同話を元に、音の鳴る源の家の方向がわかる事もありましたし、極端には、家かもしれないと、名乗られるご本人様もいらっしゃいました。
万が一、名乗られた際も、まだ犯人扱いはせずに、では一応念頭に置きつつ、筆者宅が、うるさい時もあるかとは思いますがと、一言添えつつ、静かに話を終えます。
これで大概の問題は気持ち的に軽くなりました。
しかし、少し非常識な生活スタイルの傾向がある方達は、日中も何かしらで問題がある傾向にあります。
防音対策も重要
これが言いづらい日中の騒音等は、もうこちらで対処するしかありませんでした。
例えばイヤーマフと言われる、耳あてのグッズがあります。
これで少し音が遠く聞こえます。
重量も少しあるため肩こりが出る時もありますが、あれもこれも嫌だでは集合住宅では生活出来ません。
自分の身は自分で守る。
この意識も大切ではないかと思います。
自分も加害者になる確率は、あります。
日々気をつける意識を持つ事は重要だと思われます。
そもそも、なぜ直に行ったかというと、管理会社様は住人皆様がお客様なので、対応がマイルドなイメージがあります。
ベランダで夜中にバーベキューをする位に非常識であり、犯人が確実にわかる案件でないと本気で対応しづらい様に思えます。
直に顔を合わせる事が苦手な方は、管理会社様にお願いするのも手かとは思いますが。
筆者の手法の方が強弱をつけた話が出来、流れが見えるためお勧めです。