今回は、20代会社員さんが、大学生の時にアパートで、音楽がうるさいので、考えた騒音対策をご紹介してみます。騒音対策として、1.管理会社に連絡、2.大家さんに相談、3.警察に通報、4.引っ越し、等が考えられるそうです。
騒音トラブルどうすれば解決できるのか?
「隣の大学生が毎日のように友達と騒いでうるさい!」
「上の階の子どもが走り回る音で毎朝起こされる…」
こんな風に身近で騒音問題が起きている方は、どうすれば解決できるのか頭を悩ませているかもしれません。
たしかに、ご近所の方に直接抗議はしづらいし、いざ遭遇すると、どうすればいいのかわからないですよね。
実はわたしも、騒音トラブルに遭遇した一人です。
今回は、わたしが以前経験した隣人との騒音トラブルと解決策についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
大学生の時の騒音トラブル
わたしは、東京都に住んでいる20代会社員です。
地方から上京してきて初めて住んだ大学生のときのアパートで、騒音トラブルがありました。
築40年の古いアパートで壁がうすかったので、隣の人の話し声やドライヤーで髪を乾かす音などが聞こえるのは日常茶飯事。
ただ、生活騒音をはじめ、あまりひどいものでない限りは「お互い様」ということで、目をつぶって過ごしていました。
ある夜、いつもどおり布団で眠っていると、突然わりと大きめの音で音楽が!
時間は朝の5時。明らかに非常識な時間です。
大音量とまではいきませんが、低音がしっかりした曲でベース音の振動がすごいんです!
しかも、なぜか同じ曲をえんえんループ。
聴いているこっちの頭がおかしくなりそうでした。
しばらくは布団の中でうずくまって我慢していましたが、さすがに耐えきれない!と思って電話を手に取るも時刻はまだ朝の6時。
管理会社と連絡がつく時間まで待ちきれないけど、直接抗議するのは怖い…(隣人は男性だったので余計怖かった)
そう思ったわたしは、早朝のファミレスに避難。
管理会社に連絡
朝10時きっかりに管理会社に連絡を入れました。
担当者の方に事情を話すと、どうやら以前から時々こういうことがあり、他の住人からも苦情が来ている様子。
一生懸命騒音のひどさを話すわたしに対して、担当のお兄さんはなぜか含み笑い…。
その理由を聞くと「あの人、今週引っ越す予定だから、あと少しだけ我慢して!」とのこと。
今考えると「そういう問題じゃないでしょ!」と腹立たしいですが、朝5時に変な音楽で叩き起こされてから、ずっとこれからの生活に不安を感じていたわたしは、安心して家に帰ったのでした。
その後一度だけ、同じようなことがありましたが、きっかり1週間後にその人が退去したおかげで、そのアパートに住み続けることができたのです。
わたしの場合は、騒音を出していた相手が引っ越してくれたから良かったものの、なかなかそんなに上手くはいかないですよね。
騒音トラブルに遭遇したとき、どう対処すべきか、解決方法をご紹介します。
大家さんに相談
まず、隣人ふくめ近所の方の騒音に悩んだ場合は、管理会社・大家さんに相談しましょう。
トラブルの元になるので、絶対にご自身で抗議してはいけません。
相手が常識ある人であれば、たいていは管理会社や大家さんからの提言で騒音はおさまります。
ただ、なかには管理会社や大家さんからの電話に出なかったり、訪問されても居留守をつかったりするような非常識な人もいます。
警察に通報
加えて、騒音のレベルがひどい場合は、騒音を出している最中をみはからって、直接警察に通報しましょう。
騒音公害は、法律や条例で禁止されています。
特に深夜騒音については、住民の生活環境保全のために、社会的条件に応じて必要な措置をとってもらえます。
「警察が真面目にとりあってくれるのかな…」と不安に思わず、連絡しましょう。
個人が相手であれば、警察が登場すれば、ほぼ全ての騒音トラブルを解決できます。
ほとんどないとは思いますが、万が一警察が介入しても解決しない場合、これは騒音を出す相手が、警察官の訪問に対しても居留守を使い続ける場合しかありません。
かなりのツワモノ、というより、もはや危険人物です。
そのような危険人物の近所に住み続けるのは心配ですし、ここまでの対策を行っても騒音がやまない場合、ストレスで心身にも影響が出る可能性があります。
引っ越し
もし騒音で悩んでいる方のなかに、ノイローゼ気味になったり、寝不足で体調を崩したりしている方がいるのならば、最終手段である「引っ越し」をおすすめします。
引っ越しは、あくまで自分の身を守るための最終手段です。
ほとんどの騒音トラブルは、警察官が注意するまでの段階で解決すると思われます。
まずは、管理会社や大家さんに相談することからはじめてみましょう。
私のアパートでの騒音トラブル体験と解決方法が、皆さまのお役に立てればと思っております。