今回は、60代自由業(女)さんが、集合住宅で生活音(風呂場の音、シャワーをフックに掛けたり桶を落としたりなどの音)が結構響くので、実践した騒音対策をご紹介してみます。生活音問題を解決するには、井戸端会議の雑談に混ぜて騒音問題の話をするのが良いとのことです。

集合住宅で生活音が結構響く

関東在住の60代自由業の女性です。

自由業なので、生活時間帯は不規則です。

集合住宅に住んで結構長くなります。

この集合住宅というもの、近頃は防音も良くなってきていますが、それでも生活音は意外と聞こえてしまうものです。

特に風呂場の音、シャワーをフックに掛けたり桶を落としたりなどの音、これが夜中は特に響くんですよね。

お隣さんがどうやら、同じく生活時間帯不規則仕事らしく、結構これが夜中に聞こえてきたりしました。

寝入りばなこの音で、起こされたことも、しばしばだったのです。

生活音は管理会社から注意できない

マンションなどの集合住宅の場合、あまりにひどい騒音は理事会や管理会社から忠告が行ったりもします。

しかしこの騒音、と言っていいのかわかりませんが、生活音というのは取り上げてもらえないのが事実です。

お互い様だから、という感じですね。

まあ実際お互い様なのですが、しかし耳障りであることも事実です。

とは言っても、お隣に行って、それを直接言って問題になるのも避けたいところです。

この生活音の問題、正直解決が難しいのです。

何しろ近所付き合いの問題もあり、気まずくなることは避けたいですからね。

でもウトウトし始めた時にいきなり、カコーンなどという音で、目を覚まされるのは、流石に辛いのも事実です。

ありがたいことに、特に隣との交流は頻繁ではないものの、そこそこ好感触でした。

会えばにっこり挨拶、という感じですね。

時にはちょっとだけ、廊下でおしゃべりなどということもありました。

なので、これを利用したのです。

生活音の話を何気に切り出す

たまたま会った時に、何気に話を音の問題に持っていきました。

お隣さんとしてはこの時、赤ちゃんの泣き声に言及されるのではと思ったらしいのです。

そこは、全然泣き声も聞こえないし、おとなしい赤ちゃん、と安心させておいたのです。

実際、赤ちゃんの泣き声は全然と言っていいほどに聞こえなかったのも事実です。

で何気に、お風呂の音って夜中は響くので、と持ち出しました。

実は、このお風呂場の位置が、隣家はメインの寝室の位置に来るのが、設計上の失敗だと思うんです。

逆になっていればと思ってもいました。

まずそこから話を始めて、うちの場合、逆隣に一応断りを入れてある、などと話したのです。

これは嘘や方便ではなくて、実際にしておいたことです。

私の場合もどうしても、深夜に風呂を使うことがあったので、逆隣の奥さんに会った時に、その件について話して、うるさかったら、ごめんと断りを入れておいたのです。

まあその奥さんは、特に気にならないし気にしなくていいよ、と言ってくれました。

実際私も、気をつけています。

そんな話を、何気にしたわけです。

この隣家の奥さん、とっても素直な人なので、うなずきながら聞いていましたが、どうやら夜中の入浴は旦那さんのようでしたね。

当人自身は、赤ちゃんと早い時間に入浴していたようでした。

何気に持ち出すのは結構苦労しましたが、その後、幸いに入浴の時の音が、あまりしなくなったのは、どうやら話が通じたからのようです。

まだ、最低の音は聞こえてきますが、それでも以前のように、びっくりして目が覚めるということはなくなりました。

生活音問題は井戸端会議の雑談に混ぜて解決

近所付き合いの中での、遠回しな解決しか望めないというのが、生活音です。

まかり間違うと、人間関係も破綻しますので、注意が必要です。

ちなみに、他の階の付き合いのある奥さんの場合、上の階の生活音が響いて、うるさくて、直接文句を言いに言って結果、関係がこじれてしまったようです。

集合住宅という、壁1枚で区切られた空間ですので、ある程度の生活音は覚悟しなくてはいけません。

でもそれが、お互いの生活に支障が出ると、流石に何とかしなくては、となりますね。

うまく井戸端会議の雑談に混ぜての解決を、おすすめしたいところです。