今回は、20代会社員(女)さんが、隣に引っ越して来た学生がうるさいので、考えた騒音対策をご紹介してみます。騒音対策として、1.直接クレームを言う、2.手紙をポストに投函する、3.大家さんに相談、等が考えられ、大家さんに相談することで騒音問題を解決することができたそうです。

隣の学生が出す音がうるさい

現在、金融関係の仕事をしている20代、正社員の女性です。

これまで兵庫県の淡路島で生まれ育った私ですが、仕事の都合で初めての関東在住となりました。

当時は、東京都江戸川区に住んでいたのですが、噂通り東京の物件は非常に高く、広さの割には家賃が高かったので、やも終えず築年数40年以上の古いマンションに引越しをしました。

引越し当初は、3月初旬だったので、ちょうどマンション内でも人の移動が多く、毎週引っ越しのトラックが、マンションの前に止まっているような状況で、隣人に関することを把握できていない状況でしたが、夜は静かな環境でとりわけ不満はありませんでした。

しかし、3月末になると問題の人物が隣に引越しをしてきました。

4月から大学に通う学生らしく、引っ越しの挨拶もなく、たまに朝になると姿を見るような程度でした。

そんな学生が4月になると大学でできた友人などを部屋に招いている様子で飲み会をしたり、大音量でスマホなどから発生する音楽の音が漏れてきて、夜遅くから朝方になるまで鳴り響いている状況で、不眠症に悩むこともありました。

時々、どんな音楽を聴いているのか気になり壁に耳を当てて見るとアニソンだったり、アイドルの曲など若いキャピキャピとした音楽ばかりで「選曲が若いな」とふと思ってしまいました。

とにかくこのまま学生の騒音に悩まされていると超朝型である金融業界に勤めている私にとっては、このままでは寝不足でいつ体調を崩してもおかしくない状況になっていたことから、騒音問題を早いうちに解決しなければいけないと思い解決法を考えました。

できることなら賃貸契約が1年以上残っているため隣人と騒音問題をきっかけに関係が悪化してしまうと住みづらくなるので、荒波を立てずにいられる方法を模索しました。

騒音対策

1.直接クレームを言う

そんな中で浮かんだ騒音問題対策として「直接インターホンを押してクレームを言う」でした。

やはり直接言うのが一番手っ取り早く自分も直接意見を伝えられてスッキリするというメリットがありましたが、相手に顔を覚えられてしまうため何か嫌がらせをされても困るという不安もありました。

2.手紙をポストに投函する

次の騒音問題対策は、匿名の手紙をポストに投函してクレームを伝えることでした。

この方法は、自分が書いたということは、相手にわからず匿名で済ませることができるので、身元がバレないのが良いところで、相手にどの部分が不満に思っているのかを伝えることができるので効果があることが期待できました。

悪いところは、手紙で書いているので相手に響かず、書いた内容が流されてしまう不安がありました。

3.大家さんに相談

結局、私は大家さんに相談をして、騒音問題が発生している時間、大音量の音楽を流していることを伝えるだけでなく、漏れてくる音を録音して大家さんと一緒に確認をしながら騒音問題の被害を伝えました。

大家さんは私の記録した騒音をきっかけに本腰を入れて対応してくれることとなり、直接大家さんが学生の部屋を訪問し、騒音問題で近隣から苦情が出ていると顔を向かい合わせて伝えてくれました。

また、次に騒音問題を出した場合は、ペナルティーを考えているので、これ以上近隣から苦情が出ないように周りに配慮して生活をするようにと注意をしてくれました。

以降、騒音問題は解消されました。

今の学生は怒られたことには、しっかりと聞き耳を立ててくれているので、注意すれば態度を改めてくれるので、勇気を出して大家さんに伝えて良かったと思いました。

まとめ

騒音問題の根本的な解決策は、問題を起こしている人を、その気になれば退去させられる権限を持っている人に対応してもらうことだと思いました。

問題を起こしている人を退去させられるのは、大家さんや管理会社になるため、いざ退去が決まった場合には、住人にとっては困る事態になるため否が応でも態度を改めようとしてくれます。

また、もし改めなかった場合には、どちらにしろ退去となるので問題は解決となるので、ぜひ、騒音問題に悩んでいる人は参考にして見てください。