今回は、40代主婦さんが、騒音がいつでも気になるので、考えた騒音対策をご紹介してみます。騒音対策として、1.床にカーペットを敷き詰める、2.家具の配置を変えて騒音を打ち消す、3.カーテンに遮光や防音対策を施す、等が挙げられるそうです。

いつでも気になる騒音問題

東北在住、40代主婦です。

これまで、1階、2階、メゾネットタイプなど異なる物件に引越ししてきましたが、いつでも気になるのは騒音問題!

上の階からの足音や隣からの騒ぎ声。

騒音はストレスがたまってしまうものですが、知らない内に迷惑をかける側になっている可能性もあります。

お互いに気持ちよく暮らしていくために、どんな対策をすれば良いのか、あれこれ試してきました。

実家暮らしだった頃は、田舎だったこともあり、騒音なんて特に気にしたこともありませんでした。

ですから、実家を離れ初めて物件を借りた時、今思えば騒音の恐ろしさを分かっていなかったんだなあ、と。

その物件では、両隣と上の階の騒音に悩まされることになりました。

自分が騒音に苦しむ立場の場合、出来ることといえば、耳栓をする程度のことしかないでしょう。

でも、この経験から、後に自分が騒音で迷惑をかけないようにするための対策につながるようになりました。

次に引越した物件は2階だったので、1階の住人には気を遣う必要があるということは十分に承知していました。

特に主人はドスドスと足音が大きいタイプなので、これは相当うるさいだろうな、と。

騒音対策

騒音対策1:床にカーペットを敷き詰める

ですから、騒音対策として1番に思いついたのが、床をそのままの状態で使用しない、ということです。

最近の物件では、畳の部屋は少なくなってきているようです。

私も特に畳にこだわる訳ではなかったので、フローリングで問題ないと思っていたのですが、畳に比べると板を貼っただけの床は、防音という面からみれば問題が出てきます。

もちろん、鉄筋コンクリートなどのマンションなら状況は違ってくるかもしれませんが、私の借りていた物件は木造だったので、普通に歩いていても音が伝わってしまう程です。

走るなんてもってのほか。

そこで、床には、すべてカーペットを敷き詰めることにしました。

忘れがちなポイントとしては、廊下です。

インテリアとしてカーペットを考えると、リビングや寝室は当たり前なのですが、意外と廊下は見逃しがちです。

でも、一番歩く場所が廊下ということを忘れてはなりません。

廊下は通常のカーペットでは薄いくらいです。

我が家では、厚みのあるコルクカーペットを敷き詰めました。

実際に、どのくらい効果があるのか、1階の住人に確かめるわけにはいかなかったのですが、その物件の間取りは、玄関が1階にあって、階段下に収納スペースがあるというタイプだったので、わずかな1階スペースで騒音を確かめてみました。

もちろん、ドタバタと走り回るような騒音は防ぐことができないと感じましたが、普通に歩くくらいなら、気にならないレベルに抑えられたようです。

騒音対策2:家具の配置を変えて騒音を打ち消す

また、騒音というのは、床からだけではなく、壁からも伝わってくるものですが、壁についての対策は、床と同じようにはいきません。

はじめは、壁全体に防音効果のあるボードでも貼ってしまおうかとさえ思いましたが、お金をかけてそんなことをしても、効果は限定的でしょう。

それよりも、壁からの騒音対策には、家具の配置などで乗り切る方が効果的ともいえます。

例えば、収納家具を置いたり、音が出るものを配置する等です。

テレビやスピーカーだけでなく、加湿器やコーヒーメーカーだって、騒音とまではいかなくても、音を出しますから、そういったものを置いて、騒音を打ち消す作戦というのを我が家では行っていました。

騒音対策3:カーテンに遮光や防音対策を施す

また、意外と音は窓から入ってくるんだなぁ、と感じています。

特に夏など暑い時期に窓を開けていたりすると、なおさらです。

そういった時期は仕方がないので、室内での話し声も控えめにしていますが、夜間など窓からの騒音対策としては、カーテンに遮光や防音効果のある裏地を取り付けるのが有効だなと実感しています。