今回は、20代派遣社員(男)さんが、隣の大学生の騒音で眠れなかった体験談から考えた騒音対策をご紹介してみます。騒音対策として、1.管理会社または管理人に相談報告を行う、2.騒音原因の住人に苦情の手紙を書く、3.騒音原因の部屋に行き直接苦情を言う、4.こちらも対抗して騒音を発する、等を考えたそうです。この中で、騒音原因の住人に苦情の手紙を書くことで、問題解決できたそうです。

隣の大学生の騒音で眠れない日々

私は東海地方に住んでいて、派遣社員として事務の仕事をしている20代の男です。

学校卒業後、引っ越しをして一人暮らしをスタートしたのですが、初めのうちは周囲の部屋の人たちはとても静かで騒音などは全く気にならず、騒音問題とは無関係の日々を過ごしていました。

一人暮らしをするまでは騒音トラブルというものを恐れていましたが、この時は少し臆病だったなと思っていました。

しかし、しばらくして私の安寧は破壊されました。

隣人に新たに引っ越してきた大学生と思われる人がいたのですが、毎晩遅くまで大音量でアニメやアニメソングを垂れ流し友人と騒いでいるようでした。

私はその騒音が原因で眠れないことも多く、寝不足で出社しミスを多発させてしまったことが多かったです。

これ以上生活に悪影響を及ぼすとまずいと感じた私は、この騒音問題を解決しようと決めました。

因みにこれは余計な情報ですが、私もアニメが好きだったので好きなアニメソングが聞こえてきてテンションが上がったことも多く騒音問題が解決した今は少し寂しいという気持ちもあります。

騒音問題解決方法案

それでは実際に私が行った騒音問題解決法や、解決できそうなアイデアを書いていこうと思います。

また、それぞれの方法のメリットやデメリットも書いていきます。

管理会社または管理人に相談報告を行う

メリット

私もこの方法を行いましたが、気軽に相談できるというのが最大のメリットだと感じました。

第三者を通すので騒音問題を起こしている相手と直接連絡を交わす必要がないので精神的負担も少なく、匿名性もあります。

この方法が一番現実的ですし、管理会社や管理の対応次第では高い効果を期待できる方法だと思います。

デメリット

思ったような効果が得られない場合があります。

その賃貸を管理している管理会社や管理人の対応にもよると思いますが、対応があまり良くないようなところですと簡単な注意などで終わってしまい問題解決に至らないということが考えられます。

私の場合も管理会社に相談してもあまり効果が見られず騒音が止むことはありませんでした。

何度も管理会社に連絡したのですが、次第に管理会社の方も面倒に感じたようで、対応がいい加減になっていき自分の方が問題を起こすクレーマーなのではないかと思い込んでしまいました。

騒音原因の住人に苦情の手紙を書く

メリット

最大のメリットは、直接対峙するということはないが、苦情を直接入れることで相手に問題になっているということを自覚させることができます。

直接顔を合わせなくていいので、外見が少し怖くて直接苦情を言うのは怖いという人にオススメです。

因みに私はこの方法を実行することで騒音問題を解決することができました。

デメリット

人によっては手紙を見てもあまり気にせず捨てられるという可能性があります。

手紙なので直接言うことに比べてインパクトに欠けるので、問題を意識しないということが考えられます。

また、不要なチラシと混ざってしまい内容を見ずにそのままゴミとして捨てられてしまうということもあるかもしれません。

騒音原因の部屋に行き直接苦情を言う

メリット

直接苦情を言うことで、問題の深刻さを相手に認識させることができます。

実際に被害を受けていない管理会社の人が苦情を言っても相手にされない可能性がありますが、実際の被害者がこういった被害がでているということを感情こめて細かく言うことで、罪の意識にさいなまれ相手が反省する可能性は高まります。

デメリット

相手によっては苦情を言うことで、こちらに被害が出ることが考えられます。

相手によっては、苦情を言ったら怒ってしまい次の日から嫌がらせをされることや、酷い場合はその場で暴力を振るわれるという可能性があります。

こちらも対抗して騒音を発する

メリット

こちらも対抗し騒音を流すことで、相手に騒音問題を自覚させ、反省させることに繋がるかもしれません。

デメリット

半分ふざけて書きましたが、この方法はオススメできません。

まず、問題そのものの解決になっていません。

また、自分も騒音問題の発生原因になることで、他の住人から苦情を言われる可能性があります。