今回は、30代自営業(男)さんが、2階の騒音がうるさかった時に試した騒音問題解決方法をご紹介してみます。騒音対策として、1.防音シート(防音材)を天井に貼る、2.天井近くに段ボールなどの物をたくさん置く、3.騒音の小さい場所に移動、4.イヤーマフを購入、5.木造アパートの1階には住まない、等を試してみたそうです。
アパート2階からの騒音に悩む
私は30代の男性です。
自営業をしています。
最近、関東(埼玉)に引っ越しをしました。
この新しいアパートで、激しい騒音に悩まされました。
アパートの1階の部屋に住んでいるのですが、2階の騒音がものすごいのです。
ドタドタという足音やテレビの音はもちろん、トイレをしている音までも大きな音で聞こえます。
これほどの騒音はこれまで体験したことがなく、非常に困ってしまいました。
しかもやっかいなことに、2階の人は一日中部屋にいて、外出することがめったにないのです。
そして、私も自営業のため、基本的に一日中家にいます。
そのため、一日中騒音に悩まされることになりました。
私はしだいに精神的につらくなり、仕事がうまくできなくなりました。
これではいけないと思い、騒音解決の方法をあれこれ調べました。
そして、いくつか試してみました。
騒音対策
1.防音シート(防音材)を天井に貼る
まず、防音のシート(防音材)を天井に貼ることにしました。
防音のシートは、ネットなどで買うことができます。
これを天井に貼り付ければ、騒音が解決できると思ったのです。
しかし、いざ貼ろうとしたのですが、うまくいきません。
両面テープで貼ったのですが、すぐ剥がれてしまうのです。
きちんと貼るには、さらに強力なテープか、釘を打たないといけないようです。
しかし、もし強力なテープか釘を利用したら、壁を傷つけてしまう可能性があります。
賃貸なので、壁を傷つけたら弁償しなければいけません。
そのため、防音シートでの解決策は結局ダメでした。
2.天井近くに段ボールなどの物をたくさん置く
次に、天井近くに段ボールなどの物をたくさん置くことにしました。
私の部屋はロフトがあるので、そこに段ボールやいらない物を大量に置きました。
こうすれば、多少は騒音が小さくなると思いました。
実際、少しだけですが、騒音が小さくなったように思えます。
段ボールは音を吸収する性能があるようです。
ただし、これだけではまだ不十分です。
3.騒音の小さい場所に移動
その次は、騒音の小さい場所に移動しました。
部屋の中でも、騒音が大きい場所と小さい場所があるのです。
私の場合、ロフトのすぐ下の部分は、騒音が小さいことがわかりました。
そこで、そこに机や椅子を置き、長い時間いるようにしました。
逆に、窓側は騒音が丸聞こえになるので、なるべく近づかないようにしました。
4.イヤーマフを購入
最後に、イヤーマフを買いました。
イヤーマフは、工事の騒音を防ぐため、耳に着用して使用するものです。
ネットで注文し、さっそくつけたところ、騒音がほとんど聞こえなくなりました。
ほぼ無音の状態になります。
そのため、騒音解決にはイヤーマフが一番おすすめです。
ネットなどで5千円以下で買えますので、けして高くありません。
さらに、耳栓をつけたら完璧だと思います。
ただし、イヤーマフは長い時間つけていると耳が痛くなるので、長い時間着用したら数分外し、それからまた着用するという工夫が必要だと思います。
以上が私の騒音対策です。
5.木造アパートの1階には住まない
しかし、さらに言うと、騒音が苦手な人の究極の対策は、木造アパートの1階には住まないことだと思います。
私の現在のアパートは、木造で1階の部屋です。
これは最も騒音がうるさい環境だと思います。
木造は壁が薄いですし、1階は上の騒音が響きやすいからです。
おすすめは、鉄骨で2階以上です。
私は以前鉄骨アパートの2階に住んでいましたが、そこではほとんど騒音が聞こえませんでした。
静かすぎて逆に寂しくなるくらいでした。
木造は家賃は安いのですが、騒音に悩まされてしまうので、注意が必要です。
特に、自営業などで家に長くいる人は大変です。
下手したら、仕事もうまくできなくなるかもしれません。
鉄骨は家賃が高くなりますが、その分静かな環境が手に入ります。
自営業以外でも、仕事で疲れて帰ってきたら、騒音に悩まされる環境は辛いですよね。
騒音問題は注意したいものです。