今回は、30代主婦さんが、騒音トラブルに巻き込まれたので考えた騒音問題解決方法をご紹介してみます。騒音対策として、1.防音マットを敷き詰める、2.テレビの設置場所を見直す、3.防寒カーテンを使用する、等の手段が有効であるとのことです。

生活音による騒音トラブル

大阪府在住の30代の主婦(女)です。

突然ですが、あなたは、生活音による騒音トラブルに巻き込まれた経験がありますか?

我が家は、生活音による苦情を実際に受けたことがあります。

マンションに住んでいる為、生活音は上下左右のみならず、斜め上や斜め下にも響くのだとか…。

ちなみに苦情の内容は、

・物が転がる音
・足音
・テレビの音

これらが気になるというものでした。

かなりうるさかったみたいですね。

騒音トラブルは、早期に解決しておきたいもの。

ここでは、我が家が実際に苦情が来た後に実施した、生活音の軽減方法をご紹介していきます。

生活音の軽減方法

1.防音マットを敷き詰める

フローリングの世帯が実施してほしい、おすすめの生活音対策グッズ。

それが、防音マットです。

ここで紹介する防音マットは、普通の床に敷くカーペットではありません。

子供がいる家庭で敷かれていることの多い、パズルピースの形をした、防音や防寒を目的としたマットのことです。

ホームセンターでも販売されており、わずか数百円程度から購入できるものもあります。

※ネット通販で購入すると、自宅に配送してくれるので便利です。

これを、普段よく使用する部屋の床に、敷き詰めてしまうのです。

このマットは、1センチ未満の厚みの物から、2センチ程度の厚みのものまで、様々な商品が販売されています。

数年間に渡り使用するものですから、マットが擦れて薄くならないように、なるべく分厚い物を選ぶことがおすすめです。

パズル型の防音マットは、汚れた部分だけ取り外して洗うこともできます。

これを使用することで、まるで床にクッションを敷いたかのように、物が転がる音や足音を軽減できます。

2.テレビの設置場所を見直す

テレビは、本体の背面にスピーカーがついているものもあり、壁伝いに音が響くことがあります。

また、窓際にテレビを設置している場合、窓の開閉時に音が漏れてしまいますよね。

テレビはなるべく、壁際や窓際には設置しないようにします。

どうしても壁際に設置をしなければいけない場合は、隣人との境界の壁側は避けます。

あなたの自宅のリビングの隣に、寝室などの別部屋があるのであれば、その部屋との間の壁側にテレビを設置します。

また、寝室などから壁を伝うテレビの音が気になるようであれば、テレビと壁を10センチ程度離して設置することもおすすめです。

3.防寒カーテンを使用する

生活音は、窓の隙間から漏れることもあります。

窓の隙間を、専用シールなどで埋めても良いですが、おすすめは防寒カーテンを使用することです。

防寒カーテンは、ネット通販で3千円前後で販売されていて、冬場は外気の侵入を軽減してくれます。

大きめの物を購入して、レースカーテンの代わりにこれをつけ、カーテンレールの端から端まで覆ってしまいます。

これで、外気の侵入と生活音の漏れを軽減してくれるので、一石二鳥というものです。

しかしながら、このカーテンは通気性が悪く、カビが生えやすいといったデメリットがありますので、これを使用する時は、こまめな清掃も必要不可欠になります。

ちなみに我が家は、防寒カーテンを使用し、さらに外側のレールにぶ厚めの遮光カーテンをかけるようにしています。

まとめ

今回ご紹介しました3つの対策を実施しただけで、5年以上苦情がきていませんので、これらの対策は有効的であると考えています。

これから引っ越しを考える人にも、おすすめの簡単にできる生活音対策ばかり!

生活音による騒音トラブルは、早々に解消するに越したことはありません。

賃貸で壁が薄くて困っている。

家族が多くて、生活音に関する不安が多い。

私の足音、実は響いていてうるさいかも…。

このような悩みを抱える方も、是非一度試されてみてはいかがでしょうか?