今回は、20代アルバイト(女)さんが、初めて購入したJVCケンウッドのノイズキャンセリングヘッドフォン(HA-S88BN)の利点・欠点をご紹介してみます。HA-S88BNの利点は、1.多機能かつ利便性が高い、2.静かに過ごしたい時におススメ、3.Bluetoothの接続方法が簡単、4.お気に入りの音楽の気づかなかった音に気づける、5.耳が疲れず程よい装着感、等があったそうです。

JVCケンウッド(HA-S88BN)を使用

20代(女)、アルバイトをしています。九州に住んでいます。

使用しているノイズキャンセリングヘッドフォンは、JVCケンウッド(HA-S88BN)です。

JVCケンウッド(HA-S88BN)の良かった点

JVC(HA-S88BN)製品は、ノイズキャンセリング機能の他、ワイヤレス、有線接続と両用可能な、多機能かつ利便性の良い製品です。

オーバーイヤーヘッドフォンで耳が痛くなる事もなく、遮音性も高いので音楽を聴く為だけでなく、周囲の環境音を遮断して静かに過ごしたい時などにもお勧めです。

Bluetoothの接続方法や二回目以降の接続のし易さは良かったです。

音や光、アナウンスで識別が容易になっています。

ノイズキャンセリング機能は、突発的な音に対応しきれない時もありますが、急な来訪、電話等を考慮すると、日常使いに問題なく使用できます。

公式では、航空機内や電車内などの騒音を想定されており、私は家でのみ使用する目的だった為、空調機器など、連続的な環境音はしっかり低減され、とても快適で音楽だけの世界に没頭でき、お気に入りの音楽の気づかなかった音、特に低音を感じられました。

また、三つのイコライザーに設定されたサウンドモードもあり、簡単に切り替え可能になっています。

モードは、ノーマル、バスブースト(低音域)、クリア(中~高音域)となっています。

モード別に聞き比べるのもノイズキャンセリングを併用しながらするとより深く音を感じられます。

ハンズフリー通話用マイクも内蔵されています。

こちらの機能につきましては、私は通話機能のない音楽プレイヤーを使用している為、こちらの機能は試した事はありませんが、昨今のスマートフォンとの相互性を考えた機能で、日常的な利用を考慮されているなと思いました。

ヘッドフォンの右側に一時停止/再生/スキップ/音量調整等の遠隔操作スイッチが配置されており、有線ケーブル差込み口も右側に設計されています。

私は右利きで、特別使い辛さは感じませんでした。

ワイヤレスで音楽を楽しむにあたって気になるバッテリーの持ち時間ですが、公式では有線+ノイズキャンセリングで約35時間、ワイヤレス+ノイズキャンセリングで約16時間、ワイヤレス再生のみでは約27時間で、充電時間は約3.5時間となっています。

購入当初こそ、物足りなさはありましたが、私の普段の使用頻度では不足を感じていません。

もしも旅先や遠方で電池切れとなってしまっても有線でも使用可能なので、ケーブルさえ持っていれば使用できないなんて事は起きません。

この製品を購入する決め手がワイヤレス、有線両用可能という所だったので、その事に関して間違いなかったなと思っています。

二年程使用して経ちますが、イヤーパッドが若干剥げてきていますが、右側だけなので使用方法によるのかなと思います。

低反発クッションを採用しているとあり、実際、使用感も耳が疲れず程よい装着感です。

JVCケンウッド(HA-S88BN)の悪かった点

こちらの製品を使用して2年程経ちますが、ワイヤレスで再生する時、右側からの音が出なくなり、現在対処法を模索していますが未だ見つかっておらず、模索中です。

有線で使用する時は、両側で再生出来ているので全く使えない状態ではないです。

ノイズキャンセリングは、どの製品においても言える事ですが、電力が必要不可欠で、機能を使うにあたり充電は自ずと必須となりますので、若干手間を感じます。

なので、私はどうしても曲に没頭したいという時だけ使用しています。

また、ノイズキャンセリングを使用中、ヘッドフォンの側面に強く当たったり、外側から強く押さえるとハウリングが起きるので注意です。

これもノイズキャンセリング機能の仕様上致し方ないのかなと、気を付ける事で対処しています。

有線ケーブルで使用している時は、イコライザーの変更、スッキプ機能、音量調節等、右側にあるスイッチコントローラーは機能しないので、そこがマイナス点ですね。

特にイコライザーの変更が出来たらなぁと思うシーンが度々あるので残念に思います。

スイッチ等の操作性についてですが、ノイズキャンセリングや一時停止/再生、イコライザー変更においては操作はしやすいですが、音量調整はつまみ式になっており、(他のスイッチと混同しないようにだと考えられますが)、少し扱い辛かったです。